高配当ETFとは?投資をする前に高配当ETFのメリットとデメリットを知ろう
(画像=PIXTA)
高配当ETFの概要
高配当ETFとは、簡単に言えば「配当利回りの高いETF」のことです。ETFとは、「Exchange Traded Funds」の略で、和訳すると「上場投資信託」です。上場投資信託という名前のとおり、ETFは証券取引所に上場している投資信託です。
高配当ETFの平均的な配当金利回り
・配当利回り(%)=年間配当金額(1株当たり)÷株価(1株当たり)×100
国内株ETFと米国株ETFの違い
高配当ETFのメリット
高い分配利回り
値動きが安定している
結果的に分散投資ができる
高配当ETFのデメリット
運用益はあまり期待できない
自動的に再投資はできないため工数負担がかかる
複利効果が期待できない
高配当ETFの選び方
経費率が低いものを選ぶ
分配金の高いものを選ぶ
流通量の多いものを選ぶ
国内のおすすめETF銘柄5選
・日経高配当株50ETF
日経高配当株50ETFは、野村アセットマネジメントによって運用されているETFで、日経平均高配当株50を連動対象としています。
銘柄名 | 日経高配当株50ETF |
運用会社 | 野村アセットマネジメント |
信託報酬 | 年0.308%(税込) |
決算月 | 1、4、7、10月(年4回) |
分配利回り | 3.78%(2021年10月21日時点) |
・MAXIS 日本株高配当70マーケットニュートラル
MAXIS 日本株高配当70マーケットニュートラルは、三菱UFJ国際投信によって運用されているETFで、野村日本株高配当70MNを連動対象としています。
銘柄名 | MAXIS 日本株高配当70マーケットニュートラル |
運用会社 | 三菱UFJ国際投信 | 違いやETFのメリット
信託報酬 | 年0.違いやETFのメリット 44%(税込) |
決算月 | 1、4、7、10月(年4回) |
分配利回り | 3.25%(2021年10月21日時点) |
・野村日本株高配当70連動型ETF
野村日本株高配当70連動型ETFは、野村アセットマネジメントによって運用されているETFで、野村日本株高配当70を連動対象としています。
銘柄名 | 野村日本株高配当70連動型ETF |
運用会社 | 野村アセットマネジメント |
信託報酬 | 年0.352%(税込) |
決算月 | 1、4、7、10月(年4回) |
分配利回り | 3.25%(2021年10月21日時点) |
・日経225連動型上場投資信託
日経225連動型上場投資信託は、野村アセットマネジメントによって運用されているETFで日経225が連動対象です。分配利回りはそこまで高くありませんが225もの企業へ投資することができ、規模の大きいものになっています。
銘柄名 | 日経225連動型上場投資信託 |
運用会社 | 野村アセットマネジメント |
信託報酬 | 年0.198%(税込) |
決算月 | 7月(年1回) |
分配利回り | 1.23%(2021年10月21日時点) |
・東証REIT指数連動型上場投信
東証REIT指数連動型上場投信は、野村アセットマネジメントによって運用されているETFで、東証REIT指数を連動対象としています。
銘柄名 | 東証REIT指数連動型上場投信 |
運用会社 | 野村アセットマネジメント |
信託報酬 | 年0.1705%(税込) |
決算月 | 2、5、8、11月(年4回) |
分配利回り | 3.14%(2021年10月21日時点) |
米国のおすすめETF銘柄5選
・SPYD SPDR ポートフォリオS&P 500 高配当株式ETF
SPYD SPDR ポートフォリオS&P 500 高配当株式ETFは、S&P500指数の採用銘柄のうち配当支払い上位80銘柄を連動対象としています。
銘柄名 | SPYD SPDR ポートフォリオS&P 500 高配当株式ETF |
経費率 | 0.07% |
連動対象 | S&P500指数の採用銘柄のうち配当支払い上位80銘柄 |
・VYM バンガード・米国高配当株式ETF
VYM バンガード・米国高配当株式ETFは、FTSE ハイディビデンド・イールド・インデックスの高い配当利回りの銘柄を連動対象としています。
銘柄名 | VYM バンガード・米国高配当株式ETF |
経費率 | 0.06% |
連動対象 | FTSE ハイディビデンド・イールド・インデックスの高い配当利回りの銘柄 |
・HDV iシェアーズ コア米国高配当株 ETF
HDV iシェアーズ コア米国高配当株 ETFは、モーニングスター配当フォーカス指数を連動対象としています。
銘柄名 | HDV iシェアーズ コア米国高配当株 ETF |
経費率 | 0.08% |
連動対象 | モーニングスター配当フォーカス指数 |
・VWO バンガード・FTSE・エマージング・マーケッツETF
VWO バンガード・FTSE・エマージング・マーケッツETFは、FTSEエマージング・マーケッツ・オールキャップ・インデックスを連動対象としています。連動対象には、世界の新興国市場の大型株・中型株・小型株も含まれます。
銘柄名 | VWO バンガード・FTSE・エマージング・マーケッツETF |
経費率 | 0.10% |
連動対象 | FTSEエマージング・マーケッツ・オールキャップ・インデックス |
・VT 違いやETFのメリット バンガード・トータル・ワールド・ストックETF
VT バンガード・トータル・ワールド・ストックETFは、FTSEグローバル・オールキャップ・インデックスを連動対象としています。連動対象には、先進国や新興国市場を含みます。
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コアサテライト戦略のメリット・デメリット
メリット
- 楽しい(知的好奇心を満たす)
- サテライト運用経験が後に活きてくる
- ハマると嬉しい
デメリット
- 上手くいかない時も多い
- 時間がかかる
- 手間がかかる
サテライトピックアップ銘柄3選
1.QQQ(NASDAQ100指数)
QQQとは「Invesco QQQ Trust Series 1」の略称で、NASDAQ100指数の値動きに連動する米国株 のインデックスETFです。
運用会社はインベスコで、同社の象徴的なETFです。
2.VGT(情報技術セクターETF)
VGTはバンガード社が提供するETFで、「ソフトウェアやハードウェア、半導体関連の企業」を投資対象としています。
いわゆる「セクターETF」と呼ばれるタイプのETFで、「情報技術系」の会社357銘柄で構成されています。
- Apple 22.8%
- Microsoft 17.7%
- NVIDIA 5.5%
- VISA 2.8%
- Mastercard 2.5%
3.VCR(一般消費財セクターETF)
VCRは「通信販売・小売流通・自動車やレストランなどを含む一般消費財セクターの企業」を投資対象とするETFです。
楽天ポイント投資とは?楽天ポイント運用との違いからメリット・デメリットまで徹底解説
楽天ポイントを使って投資信託や株の買付ができたり、投信積立のクレジットカード決済でもポイントの付与があり、ポイントを利用した投資信託の購入の設定で楽天市場でのお買い物ポイントが+1倍になるので、子どもの証券口座と合わせて開設しました。 サイトが見やすく、注文方法などの説明も詳しく載っており、初心者でも分かりやすいです。 ただ、ポイント制度の変更があり、従来よりもポイント還元率が低くなってしまいました。
楽天ポイント投資で行っているお得なキャンペーン
その一つが、「<エントリー要>米株積立 or ポイント投資で200万ポイント山分けキャンペーン」です(2022年3月31日まで)。このキャンペーンは初めての米株積立、またはポイント投資(米国株式(円貨決済))の設定と約定をした人全員で、総額200万ポイントを山分けするというものです。
楽天ポイントの効率的な貯め方は?
- 楽天銀行口座と連携(マネーブリッジ)
- 投信積立の決済に楽天カードを利用
- スーパーポイントアッププログラムの活用
楽天銀行口座と連携させる(マネーブリッジ)
さらに楽天銀行のハッピープログラムにエントリーすると、会員ステージに応じてハッピープログラム対象サービス(支払や振込など)のポイント付与率が最大3倍になります。
また、楽天証券への入金でも入金日ごとに楽天ポイントが付与され、こちらも会員ステージに応じてポイントが最大3倍になります。
投信積立の決済に楽天カードを利用する
決済額100円につき1ポイントの楽天ポイントが付与されるので、毎月5万円の積立を行い、楽天クレジットカードで決済するだけで毎月500ポイントを貯められます。
キャンペーンでもらえる楽天ポイントは期間限定ポイントであることが多いのですが、投信積立のクレジットカード決済で付与されるポイントは期間限定ポイントではありません。そのため、貯めたポイントで再度ポイント投資を行うことも可能です。
スーパーポイントアッププログラムを活用する
よって、SPUを達成してポイントをアップさせ、楽天市場で楽天クレジットカードを使って買い物をすることで、通常より多くのポイントを貯めることができます。普段から楽天市場で買い物をしている人にとっては、非常にポイントを貯めやすい方法といえるでしょう。
ポイント投資ができる証券口座のおすすめの選び方は?
1.株式や投資信託など、取扱商品で証券会社を選ぶ
まず、自分がポイントを使って購入したい金融商品を考える必要があります。証券会社によって、購入できる商品が異なるからです。
2.ポイントの貯めやすさで選ぶ
ポイントの貯めやすさも重要です。ポイントで株取引を行いたい人は、支払った手数料に対してポイントが還元される証券会社を選ぶことが大切です。
ポイントで投資信託を購入したい人は、投資信託の保有額に対してポイントが還元される証券会社を選ぶのがおすすめです。
3.各サービスの最低投資金額を確認
一昔前はまとまった資金が必要でしたが、現在は各社が100円から投資できるサービスを提供しています。
4.積立投資やNISAなど利用できる取引方法を確認
楽天証券では「特定口座」「積立投資」はもちろん、「一般NISA」「つみたてNISA」でもポイントの利用が可能です。
5.各種手数料の安さで選ぶ
ただし、手数料は証券会社や金融商品によって異なります。手数料が低ければ低いほど、最終的に手元に残る利益が増えるので、重要な要素といえます。
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コアサテライト戦略のメリット・デメリット
メリット
- 楽しい(知的好奇心を満たす)
- サテライト運用経験が後に活きてくる
- ハマると嬉しい
デメリット
- 上手くいかない時も多い
- 時間がかかる
- 手間がかかる
サテライトピックアップ銘柄3選
1.QQQ(NASDAQ100指数)
QQQとは「Invesco QQQ Trust Series 1」の略称で、NASDAQ100指数の値動きに連動する米国株 のインデックスETFです。
運用会社はインベスコで、同社の象徴的なETFです。
2.VGT(情報技術セクターETF)
VGTはバンガード社が提供するETFで、「ソフトウェアやハードウェア、半導体関連の企業」を投資対象としています。
いわゆる「セクターETF」と呼ばれるタイプのETFで、「情報技術系」の会社357銘柄で構成されています。
- Apple 22.8%
- Microsoft 17.7%
- NVIDIA 5.5%
- VISA 2.8%
- Mastercard 2.5%
3.VCR(一般消費財セクターETF)
VCRは「通信販売・小売流通・自動車やレストランなどを含む一般消費財セクターの企業」を投資対象とするETFです。
ETFとは?投資信託との違いとは?
当社でのお取引にあたっては、各商品毎に所定の手数料や諸経費等をご負担いただく場合があります。
金融商品のお取引においては、株価の変動、為替その他の指標の変動等により損失が生じるおそれがあります。
また、商品等の種類により、その損失の額が保証金等の額を上回るおそれがあります。
上記の手数料等およびリスク・ご注意事項についての詳細はこちらをよくお読みください。
お取引に際しては、契約締結前交付書面および目論見書等の内容をよくお読みください。
当社は日本国内にお住まいのお客様を対象にサービスを提供しています。
FX取引(店頭外国為替証拠金取引)は、一定の証拠金を当社に担保として差し入れ、外国通貨の売買を行う取引です。
多額の利益が得られることもある反面、多額の損失を被る危険を伴う取引です。預託した証拠金に比べて大きな金額の取引が可能なため、金利、通貨の価格、金融商品市場における相場その他の指標に係る変動を直接の原因として損失が生じ、その損失の額が預託した証拠金の額を上回るおそれがあります。
取引手数料は0円です。ただし、当社が提示する通貨の価格の売値と買値の間には差額(スプレッド)があります。
注文の際には、各通貨ペアとも取引金額に対して4%以上(レバレッジ25倍)の証拠金が必要になります。当社でお取引を行うに際しては、 「店頭外国為替証拠金取引の取引説明書」等をよくお読みいただき、取引内容や仕組み、リスク等を十分にご理解いただき、ご自身の判断にてお取引ください。
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取引手数料は無料です。手数料以外に金利調整額・配当調整額・価格調整額が発生する場合があります。
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LINE証券株式会社/金融商品取引業者 関東財務局長(金商)第3144号、商品先物取引業者
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