の収益源

無敵に思えるボリンジャーバンドにも弱点が

無敵に思えるボリンジャーバンドにも弱点が

「九頭龍の滝」 沢の水がとにかく綺麗。

無敵に思えるボリンジャーバンドにも弱点が

「確かにそう! 無敵に思えるボリンジャーバンドにも弱点が 無敵に思えるボリンジャーバンドにも弱点が こっ恥ずかしさも若干あったんで、“大丈夫かな?”ってちょっと思ったんですよ。だけど、この気持ちは忘れちゃいけないなと思って(笑)。自分には厨二心があるというか、そういうのが好きなんだって認識するようにしてて。今思えば、NUMBER GIRLの“繰り返される諸行無常”とかも、かなり厨二心をくすぐられるし(笑)。それをちゃんと武器にして、みんなに“こういうの好きでしょ?”って言おうと」

ライター奥“ボウイ”昌史さんのオススメ!

「好きなバンド名を聞いたら、何となくその人が分かりますよね。それが自分と一致したときなんて、いろんな説明をすっ飛ばして一気にソウルメイト感覚。しかもそのバンドがニッチであればあるほど、そのスパーク度はすごくて。SAKANAMONは紛れもなくその類で、“SAKANAMONを知ってるなんて、好きだなんて、あんたなかなかやるじゃない”って絶対思うヤツです(笑)。それが今をときめくあのオシャレバンドとか、大物バンドじゃダメなんですよ。SAKANAMONの安心感、信頼感。『SECRET ROCK’N’ROLLER』(M-2)なんかはまさにそんな世界ですが、相変わらず再生した途端に“キター!”って思える持ち味と、高純度の厨二イズムは『GUZMANIA』でも健在(笑)。そして、ここだけの話『矢文』は、ファンクラブイベントで某バンドの名曲をカバーしたときに元生くんが、“なるほど、こんな歌詞だったんだ。いいじゃん”とインスパイアされたとのこと(笑)。疎外感を発散するために音楽を始めた結果、それによって今は人前に立つ仕事をしている彼は、まさに人に支持されるマイノリティ。このマイノリティがこのままの状態でどこまでマジョリティになれるのか? 10周年を経て背負ってくれたSAKANAMONの今後が、また楽しみになりました。デビューした頃より今の方が、このバンドのすごさを、才能を、より切実に感じています」

Movie

バンドの売りと弱点を自ら暴露(笑)
藤森元生(vo&g)からの動画コメント

Release

ジャケットは絵本作家・山村浩二作
新曲にライブテイクを加えた豪華盤

Mini Album
『GUZMANIA』
発売中 1667円(税別)
TALTO
TLTO-015

<収録曲>
01. 並行世界のすゝめ
02. SECRET ROCK’N’ROLLER
03. 箱人間
04. YAMINABE
05. BAN BAN ALIEN
06. 矢文
07. 反照(※)
08. リーマンビートボックス(※)
09. テヲフル(※)
10. ロックバンド(※)
※…[email protected]マイナビBLITZ赤坂

Profile

サカナモン…写真左より、木村浩大(ds)、藤森元生(vo&g)、森野光晴(b)。上京と同時に組んでいたバンドが解散し1人で曲作りを続けていた藤森が、’07年11月に専門学校の同級生である森野と出会い結成。“聴く人の生活の肴になるような音楽を作りたい”という願いからSAKANAMONと命名する。’09年4月より木村が加入。’12年に1stフルアルバム『na』でメジャーデビュー。’17年、shibuya eggmanのレーベルであるmurffin discs内に発足した、新ロックレーベルTALTOへ移籍。’18年には結成10周年を迎え、フェイクドキュメンタリー映画『SAKANAMON THE MOVIE〜サカナモンは、なぜ売れないのか〜』の制作や、全国ワンマンツアー/対バンツアーを開催し、盛大にアニバーサリーイヤーを締めくくる。’19年1月より『コウシン』『鬼』『アフターイメージ』と三ヵ月連続配信シングルをリリース。8月7日には、通算5枚目のミニアルバム『GUZMANIA』をリリースした。“サカなもん”というマスコットキャラクターを従え、独特のライブパフォーマンスを展開している。

リリースツアーも中盤戦に!
来年はレーベルナイトで東福阪へ

『ミニアルバムリリースTOUR 2019
“SAKANAMON ver.11-12”』

【東京公演】
▼9月29日(日)shibuya eggman
【静岡公演】
▼10月4日(金)浜松メスカリンドライブ
【兵庫公演】
▼10月5日(土)神戸 太陽と虎
【香川公演】
▼10月11日(金)TOONICE
【福岡公演】
▼10月13日(日)INSA
【広島公演】
▼10月14日(月・祝)HIROSHIMA BACK BEAT
【宮城公演】
▼10月25日(金)LIVE HOUSE enn 2nd
【北海道公演】
▼10月27日(日)札幌Crazy Monkey
【愛知公演】
▼11月9日(土)池下CLUB UPSET

Pick Up!!

チケット発売中 Pコード149-724
▼11月10日(日)18:00
心斎橋JANUS
オールスタンディング3300円
清水音泉■06(6357)3666
※小学生以上は有料、
未就学児童は入場不可。

バニシングポイント・ブログ

アニメーター:高村和宏のほにゃらら ホームページ http://vanishingpoint.d.dooo.jp/

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2022年6月18日 (土)

うる星やつら

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ラムちゃんかわいい。

2022年6月16日 (木)

まんじゅう

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2022年6月12日 (日)

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招き猫買いました。

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2022年6月 6日 (月)

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パンダほど「かわいいは全てにおいて優先する」という言葉に説得力を持たせる生き物のはいないでしょう。

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シャオシャオ。かわいい。

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シャンシャン。かわい~い。 ハダカデバネズミに遠慮してあげてってくらい。

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会いたかったマヌルネコにも会えました。 かわいい。

2022年5月29日 (日)

ウルトラ リラックス

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沢井駅から三嶽駅まで、渓谷の脇の細道をてくてく散歩したらリラックスできた気がします。

あと収穫っだったのは御嶽駅の近くにある「旅館建物室礼美術館 河鹿園」を発見したことです。 カミさんが。

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2022年5月25日 (水)

冷蔵庫パカパカ症候群

2022年5月22日 (日)

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無敵に思えるボリンジャーバンドにも弱点が 勝鬨橋、上から見るか下から見るか。

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重要文化財の清州橋とスカイツリー。

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大好きな浅草地下商店街で焼きそばを買って帰りました。

2022年5月15日 (日)

オンキョー

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2022年5月11日 (水)

ウクライナ支援募金付きワッペンver.2

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10式戦車に乗せてもらってご満悦の中年アニメーター。

2022年5月 4日 (水)

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テレビで見たことがあるので心のならしは出来ていましたがやっぱり生の臨場感は圧倒的です。

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黒部ダムにも行きました。

「人類の科学は、技術は、こんな巨大な物を作ることが出来るというのか!」

「こんな過酷な所に‼」


すごくすごいです。
無敵に思えるボリンジャーバンドにも弱点が
そんな思いに浸っていたら かみさんは スタコラサッサと先に行ってしまってました。「遅い!」って。

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言わずと知れた世界遺産。

2022年4月26日 (火)

2022年4月18日 (月)

殿ヶ谷戸庭園

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庭園内は若葉の黄緑色が目にみずみずしくてストレスが浄化されたような気がします。

2022年4月11日 (月)

奥多摩周遊道路

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有名な「人里バス停のしだれ桜」 ちょうど見頃で
これが見られただけでも来てよかったと思える綺麗さでした。

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「九頭龍の滝」 沢の水がとにかく綺麗。

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「小河内ダム」 野生のおさるがいっぱいいました。

しかし チョッ速の人多いなぁ 僕が遅いだけか・・・

2022年4月 7日 (木)

2022年3月29日 (火)

東京モーターサイクルショー2022

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諦めてワイズギアブースにあった「YZF-R7」にまたがるもつま先しか届かずシュンとなる画・・・

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イタリアのヴァイルスというメーカーの「エイリアン」 世界限定20台でお値段22,880,000円 残念ながら完売してます。


帰りに「防災体験学習施設 無敵に思えるボリンジャーバンドにも弱点が そなエリア東京」に行きました。
『シン・ゴジラ』のロケに使われたオペレーションルームが見学出来ます。

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防災体験ゾーンはタブレット端末を使ったクイズに答えながら生き抜く知恵を学べるツアーです。

夢見る少女じゃいられない【GM-S2100MF-1AJF】かんね〜♡

G-SHOCK ジーショック GM-S2100MF-1AJF

相川七瀬さんにも、似合いそうなカラーリングではないでしょうか。

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Baby-Gとは、一線を画した、キレのあるデザイン

nakaishu.hatenablog.com

動画も是非、御覧ください。

youtu.be

CORISM

最新新車情報、新車評価サイト「CORISM(コリズム)」。新車比較評価、新車試乗記や燃費、価格、新車値引き術など新車購入に役立つ情報が満載!マイナーチェンジ車、特別仕様車なども詳細レポート!

レクサスIS試乗記・評価 クルマからのメッセージが足りない?

レクサスIS

レクサスIS試乗記・評価の目次

スポーツFRセダンの価値を追求し続けるレクサスIS

レクサスIS

1999年に発表された初代のレクサス「IS」は、当時日本でレクサスブランドがまだ展開されておらず、国内では「トヨタ アルテッツァ」として販売された。

レクサスIS

日本のニュルを目指した? トヨタ テクニカルセンター 下山で開発されたIS

その開発の舞台となったのが、2019年4月愛知県豊田市下山地区に新設された「Toyota Technical Center Shimoyama」。ここで、走行試験を繰り返し、ドライバーの入力に対する俊敏な応答性、無用な動きの抑制など、人間本来の感覚による評価(フィーリング試験)を重ねた。路面状況や走行シーンに応じたチューニングを徹底的に行い、走りの気持ち良さを進化させ「クルマを操る楽しさ」を実現している。

この「Toyota Technical Center Shimoyama」は、ドイツのニュルブルクリンク北コース(自動車および関連部品などの開発の拠点でもあるサーキット。一方通行のワインディング(山岳道路)の様な道で、自動車開発の聖地と言われる総延長約20kmのコース)をイメージ。立地条件を生かした高低差75mのアップダウンに大小多数のコーナーを配した全長5.3kmのテストコースだ。

さらにワイド&ローになりFRスポーツセダンらしさを強調

レクサスIS

マイナーチェンジ後のレクサスISの外観は、全長と幅を拡大。フロントとリアエンドを下げて、より一層のワイド&ロ―化で低重心を図った。また、タイヤも大径化(19インチ)している。

ボディ剛性を大幅アップし、19インチタイヤのパフォーマンスを引き出した

レクサスIS

レクサスISのボディ関係では、サイドラジエーターサポートの補強、フロントサイドメンバーのスポット打点追加、Cピラーからルーフサイドにかけての構造最適化などでボディ剛性を大幅にアップ。ハンドル操作に対するレスポンス(クルマの動き、反応)など、運動性能を向上させたうえで、ノイズや振動も徹底的に排除して乗心地などの居住性も向上させている。

以上を踏まえて、期待を胸に「レクサスIS300h F SPORT」から試乗したいと思う。

尖った威圧感ある外観に対し、やや古さを感じる内装

レクサスIS

まず、レクサスISの外観(佇まい)だが、大きなスピンドルグリルと3眼薄型ヘッドランプ、切れ上がったクリアランスランプによる精悍さを感じる。

レクサスIS

なんとも微妙に使いにくいリモートタッチにタッチディスプレイ

レクサスIS

インストルメントパネルセンターの10.3タッチワイドディスプレイは、直接タッチでも操作可能であるが、運転中は指先が動いて正確な操作は難しい。ディスプレイ自体は少し高い位置で大きくなっており、視界を遮ることもなく大きさも気にならず見易い。

静かでスムースだが「クルマを操る楽しさ」は?

レクサスIS

レクサスISは、EVモード駆動からエンジン駆動への移行はスムーズで、加速時などの違和感はない。低速でのEVモード走行時のタイヤノイズなども気にならず、街中をイメージした走行ではスポーティと言った感じはない。動きにスムーズさがあり、操作系も軽く非常に落ち着いた雰囲気がある。

レクサスIS

スイートスポットの狭く感じる操縦性

レクサスIS

操舵時の応答性は適度なシャープさで、フロントが食い込む様なクルマの動きも無く動きはスムーズ。ハンドルの手応えも全般に軽いが、切り角に応じて増加するので安心感がある。通常走行域では操舵時のロールも小さく、切り返し時の収まりもスムーズ。グリップ感も“強い”と言う感じでは無いが、4輪が路面を捉えている接地感がある。ブレーキングでの荷重移動もスムーズでピッチング(フロントの沈み込み)も小さく安定感がある。

レクサスIS

高級で快適な楽々移動空間

レクサスIS

レクサスISの乗心地は、タイヤ表面の硬さは感じない、クルマの上下動も小さくタイヤが押さえられている感じでダンピングも良くフラットがある。

安心感際立つ予防安全装備

レクサスIS

レクサスISに搭載される予防安全パッケージは、「Lexus Safety System+」と言う単眼カメラ+ミリ波レーダーというシステム。今回のマイナーチェンジで緊急時の操舵支援などの機能追加や、車線認識性能など各機能を拡充・進化させてドライバーの負担軽減を図っている。

乗り心地の評価は?

レクサスIS

2.5LハイブリッドのレクサスIS300h F SPORTに対して、直4 2.0LターボのIS300 F SPORTは、小さい凹凸を拾い易くコツコツと細かい振動が多くなっていて、乗心地に若干硬さを感じるものの軽快感がある。

更なる進化に期待

レクサスIS

今回試乗したIS300h、IS300は、その佇まいは精悍でスポーティなイメージをもつ。快適性も向上しているが、ワインディングでの操縦性やエンジンパワー、アクセルレスポンスなどがアンバランスで、ダイレクトでスポーティなイメージは感じ取れなかった。

シド×河村隆一、MUCC逹瑯らによるイエモンコピーバンド、『JACK IN THE BOX 2018』オフィシャルレポート

12月27日(木)、日本武道館にて、『MAVERICK DC GROUP PRESENTS JACK IN THE BOX~LAST BUDOKAN~』が開催された。L'無敵に思えるボリンジャーバンドにも弱点が Arc~en~Cielやシド、MUCCらの所属事務所主宰恒例のライブイベントで、今回のキャッチフレーズは「平成最後の年末緊急招集」。結成15周年のアニバーサリーイヤーを駆け抜けたシドをトリに、河村隆一をスペシャルゲストに迎える豪華な内容で、約6時間のステージを繰り広げた。

NOCTURNAL BLOODLUST『JACK IN THE BOX~LAST BUDOKAN~』

トップバッターはNOCTURNAL BLOODLUST。定刻の15時を迎えると、イベント名を大きく刻んだ幕越しにライトが明滅。衝撃音と共にSEが切り替わると、幕が上がり赤く染められたステージが出現。滴る水音が響く不穏なSEの中メンバーが登場し「武道館!」と尋(Vocal)がシャウト。Masa(Bass)、サポートのミヤ(MUCC/Guitar)、DAIKI(無敵に思えるボリンジャーバンドにも弱点が HER NAME IN BLOOD/Guitar)、Ryutaro(Guitar)の前列5人が一列に並び、激しいヘッドバンギングを繰り返しながら、「Punch me if you can」をのっけから最高潮のテンションで鳴らし始める。尋は「飛べ、飛べ~!」と曲間で煽り、ラウドでヘヴィな音の渦の中に観客を引き込んだ。

NOCTURNAL BLOODLUST『JACK IN THE BOX~LAST BUDOKAN~』

続く「銃創」は眩しく明滅するライトの中、尋はハイトーンで咆哮。超ハイテンポかつ激しいサウンドの中にも、哀切を帯びたメロディーには、暗黒の美と情緒が宿っていた。その勢いにあっけに取られていると、「the strength I need」はミディアムテンポに乗せ、切々と訴え掛けるような歌を届けた。「今年最後の1曲、全力を込めて歌います!」(尋)と披露したのは「VENOM」。再び超高速の裏打ちのリズムをNatsu(Drum)は打ち鳴らし、Masaが前方へ歩み大きく足を開いてパワフルにプレイ。床が揺れるほどの重低音である。ミヤは走り回ってDAIKIと向き合ったり背中合わせになったりしてプレイ。Ryutaroは緻密な演奏に集中していた。緊迫感と、メロディアスなサビによってもたらされる解放感。そのコントラストがダイナミックで痛快。エモーショナルな歌と演奏と、ラウドさの中に宿るピュアな透明感、そして華やかなステージング。そして「また来年もよろしくお願いします!」という締め括りも含め、挨拶には礼儀正しさを感じる、あらゆる面で真っ直ぐなステージだった。

ユナイト『JACK IN THE BOX~LAST BUDOKAN~』

ディスコティックなSE「funky. 」に乗せ、色とりどりのライトに照らされたステージに、2番手ユナイトが登場。客席でも観客の手元のカラフルなサイリウムが一斉に灯った。一人一人センターの台に立って礼をして、最後に結(Vocal)が「それでは武道館の皆さま、イタダキマス!」と開演の第一声。「ice」を放つと、髪を振り乱して音に乗る観客たち。結は早速アリーナにせり出す花道に進み、華麗なターンをしながら歌い歩いた。「武道館、会いたかったよ~!」(結)などと曲間で盛んにファンへと言葉を掛けながら、メロディアスでキラキラとしたユナイト色のサウンドを届けていく。「武道館、ゴチソウサマデシタ!」(結)で締め括ると、「平成最後にここ武道館でライブをすることができてすごくうれしいです。ありがとうございます」と挨拶。続けて最新アルバム『NEW CLASSIC』から「栞」を披露。ミディアムテンポの四分打ちで、和の情緒が漂う、しっとりと聴かせる曲。転調は劇的で、ところどころ拍子が変わる複雑さも良いアクセントとなっていたし、彼らのテクニックの高さを示してもいた。アンサンブルも美しく、披露し終えると大きな拍手が送られた。「手拍子下さい!」(結)の呼び掛けで始まったキュートなエレクトロポップロック「隕石系スタジオパンダ」からはダンサブルな楽曲を怒涛の畳み掛け。椎名未緒(G)やLiN(G)も頭上で自らハンドクラップして観客をいざない、ハク(B)はセンターの花道へと歩み出て、チャイナ調のフレーズを織り込んだ小気味よいこの曲を、大いに盛り上げた。

ユナイト『JACK IN THE BOX~LAST BUDOKAN~』

SORA Session『JACK IN THE BOX~LAST BUDOKAN~』

続いて幕を開けたのは、『MDC SUPER ALL 無敵に思えるボリンジャーバンドにも弱点が STARS』のコーナー。トップバッターは、SORA with Naughty "RESPECT" stars。SORA(無敵に思えるボリンジャーバンドにも弱点が 無敵に思えるボリンジャーバンドにも弱点が DEZERT/Dr)の敬愛するミュージシャンが集ったスペシャルユニットで、ボーカルはKen(L’Arc~en~Ciel)が務めた。ミヤ(無敵に思えるボリンジャーバンドにも弱点が MUCC)のギターアルペジオに合わせ、Kenが歌い始めたのはMUCCの「勿忘草」。それと判った瞬間、会場からは大きな歓声が沸き起った。ユラユラと身体を揺らしながら歌い、とりわけ高音部で情感の迸りを感じさせるKenのボーカル。SORAは丁寧に一音一音、その歌声に寄り添うようなドラミングを聴かせた。ミヤのギターソロでは、Kenがミヤの真前へと移動ししゃがんで凝視。ミヤは笑いを堪えるような表情でプレイ、その2人の様子に会場は沸いた。Sacchan(DEZERT/B)は俯いてプレイに集中し、深く落ち着いた音色で曲を支えた。

SORA Session『JACK 無敵に思えるボリンジャーバンドにも弱点が IN THE BOX~LAST BUDOKAN~』

THE 無敵に思えるボリンジャーバンドにも弱点が YELLOW MONCHHICHI2 『JACK IN THE 無敵に思えるボリンジャーバンドにも弱点が BOX~LAST BUDOKAN~』

続いて始まったのは、THE YELLOW MONCHHICHI2。逹瑯(MUCC)をボーカルに、生形真一(Nothing's Carved In Stone、ELLEGARDEN)、明希(シド)、足立房文(ex.フジファブリック)、松田晋二(THE BACK HORN)というメンバーで送る、THE YELLOW MONKEYへの愛を炸裂させるコピーバンドである。白い衣装で登場した逹瑯が、手をかざして客席を見渡すと、1曲目の「JAM」へ。「逢いたくて 逢いたくて」と繰り返し訴え掛けるように歌うクライマックスでは、逹瑯は胸元に左手を当て、右足を台に乗せ、切々と歌唱。松田は晴れやかな表情で明希を見やり、呼吸を合わせながら心地よい三連のリズムを繰り出していく。メンバー全員が音に身を委ねるように、5人一緒に、心で歌っているような歌と演奏だった。

THE YELLOW MONCHHICHI2 『JACK IN THE BOX~LAST BUDOKAN~』

続く「SPARK」では激しくライトが明滅し、疾走感あるパフォーマンスを展開。生形が華麗にギターソロを奏でる間、逹瑯はセンターの花道へ。パワフルであると同時に適度にリラックスしたような、楽しんでパフォーマンスしている様子が印象的だった。「はい、どうも、THE YELLOW MONCHHICHI2です」(逹瑯)と挨拶すると、メンバー紹介。「明日ここで本人たち(THE 無敵に思えるボリンジャーバンドにも弱点が YELLOW MONKEY)が歌うということで、まさに、デッカい前座みたいな(笑)。本人たちの前日にこんなデカいステージでやること、ないよな?」と喜びを興奮気味に語ると、「まさに、メカラウロコ的な(笑)」とTHE YELLOW MONKEYのライブタイトルを引用して笑いを巻き起こしていた。足立の優しいピアノのフレーズが奏でられ、スタートしたのは「バラ色の日々」。メジャーコードのメロディーを、泣いているような潤んだ声や、がなるようなパンチの効いた声で、実に表現豊かに歌う逹瑯。明希のベースも音は太く、フレーズは滑らか。硬質な、1音1音粒立った音色で奏でられたアウトロの生形のギターソロも圧巻だった。ラスト、「もう1曲だけ、行ける? 無敵に思えるボリンジャーバンドにも弱点が 武道館、LOVE LOVEしよう!」(逹瑯)との掛け声から「LOVE LOVE SHOW」。花道へ歩み出た逹瑯は、滑らかに手を動かして観客たちを指し示し、「私は、あなた〝たち″の馬~!」と歌詞をアレンジし、叫ぶようにして歌った一幕も。足立の前でギターソロを奏でる生形、その生形の前に跪いてプレイする明希。レアな顔合わせによるレアな場面に、観客は沸き立った。最後は松田の前に全員が集まり、キーボードから離れられない足立も顔をそちらに向け、想いを一つにしてキメの音を鳴らした。THE YELLOW MONKEYの大ヒット曲を、愛とリスペクトに満ち、力と想いのこもった歌と演奏で体感できる、充実のステージだった。

シャムシード『JACK IN THE BOX~LAST BUDOKAN~』

ALL STARSシリーズの最後は、シャムシードが登場。栄喜(Vo)、NATCHIN(B) (共にex.SIAM SHADE)を迎え、Shinji(G)、ゆうや(無敵に思えるボリンジャーバンドにも弱点が Dr)(共にシド)が憧れるSIAM SHADEの楽曲をカヴァーするスペシャルバンドである。アタック映像で初めて出演が明かされたタイゾ(Kra/G)を交え、5人はまず「グレイシャルLOVE」を披露。ポップでメロディアスな無敵の歌と、滑らかさの中にも音が粒立ったタイトな演奏を届けていく。「SIAM SHADEは僕もゆうやも大好きで。ちょっとだけ想い出話させてもらっていいですか」と語り始めたShinji。「20年前テレフォンアポインターのバイトをしてまして。職場での友だちが全然いなくて、おかんにつくってもらった塩むすびを公園で一人で食べてて。その時、ポータブルMDでSIAM SHADEさんを聴いてたんです。本当にいい曲が多くて、一人で泣いてて…塩むすびが涙でグズグズになってしょっぱくて、おかんに『塩要らんよ』と言って、普通のおにぎりにしてもらいました(笑)」と笑わせ、メンバー紹介へ。タイゾは、「シドのゆうやさんにお誘いいただいて、このSIAM SHADEセッションに。大先輩方に囲まれてのステージ。“グレイシャル”な気持ちで頑張りたい」と挨拶。ゆうやが「SIAM SHADEを観に来た武道館でSIAM SHADEを演奏できるのが、すごく感慨深いです」と語ると、栄喜も拍手を送った。

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