バイナリーオプションとは

2022 2/13

2022-02-20

※上の画面は2017年現在のGMOクリック証券の「外為OP」の取り引き画面です。

バイナリーオプションとは

バイナリーオプションとFX（外国為替証拠金取引）の違い

バイナリーオプション取引は、
世間一般に外国通貨取引が主流になっている為に
通貨取引専門のFX取引と、どう違うの？そう思われる方も大勢います

・１ドル１０５円でドルを１００万円分購入しました
・翌日に１ドルが１０６円まで値上がりしたので売却をしました
・１ドルにつき１円の利ザヤが取れたので、１００万円の原資で１万円利益を出す事が出来ました。

バイナリーオプションの場合（単純に説明する為ペイアウト倍率を考慮していません）

・１ドル１０５円の時点で１５分後のドル円相場のドル価格上昇を予測したので、
１万円分のバイナリーオプションをhighで購入しました
・１５分後、１ドルが１０６円までドルの価格が上昇した時点で、判定時刻になりました
・予測が的中したので１万円の原資で１万円利益を出す事が出来ました

簡単に比較してみると
FXはハイリスクハイリターン
バイナリーオプションはローリスクローリターン
と、言えます

投資初心者が参入しやすい投資

判定時刻を自分で選べる投資取引（トレード）

バイナリーオプションの主流は海外バイナリーオプションになるのですが、
海外バイナリーオプションの取引方法は判定時刻を数種類の中から選択できる仕組みになっています。
各バイナリーオプション業者によって選べる時間は若干違うのですが、
１分、３分、５分、１５分、１時間、１日と、判定時刻を自分で選ぶ事が出来るので
その人の手法や、その時のトレンドによって効率の良いポジションを取る事が可能です。

バイナリーオプションとは？資格保持者が分かりやすく教えます。

為替変動を示すチャート

このように為替相場は1秒単位で常に変動しています。民主党時代は1ドル80円だったのが現在は1ドル110円くらいに上がっています。その前は1ドル120円だったりしました。常に変動しているわけです。

海外旅行に行く時に円をドルに替えますよね。レートが変動しているので、10万円が868ドルになったりします。これが昔は10万円が1100ドルだったりしたわけです。沢山買い物ができたわけですね。

FXとバイナリーオプションの違い

FXは、「安い時に買って、高い時に売って利益を出す」というものです。

「今よりも●分後に高いか？低いか？バイナリーオプションとは当たれば利益が出る」という実にシンプルなサービスです。

①先に金額を設定します。例えば1万円。
②例えば「ドル/円」（ユーロ/円など通貨ペアも選べる）を設定。 3分後に上がるか下がるか？スイッチオン。

決算のタイミングが決まっている
どれだけ高くなっても倍率が決まっている

バイナリーオプションをFXと比較した時のメリット

バイナリーオプションの場合は、少しでも上昇したら約1.7～8倍なわけです。これはかなり好条件とも言えます。

実際の画面で一緒にやってみましょう

ハイローオーストラリアの取引画面例

ハイローオーストラリアで一緒に見てみましょう。

バイナリーオプションサイト「ハイローオーストラリア」にログインした画面です。

１で、通貨ペアを選びます。
最初のうちはデフォルトのUSD/JPY（ドル/円）だけで十分なのでここは触りません。
現時刻が13:44くらいですが、②のグラフの右の方に白い縦線が入っているのが分かりますか？
「締め切り13:48」となっています。
ボタンを押したタイミングから締め切りの時間までに、上がるか？下がるか？ただそれだけなのです。

実は私、この段階でかなりの確率で「下がる」という自信があります。

試してみますね。
３のフォームに金額（50,000円）を入力し、下がると思ったので「 LOW 」を選んで「今すぐ購入」をクリック。
たったこれだけです。

①結果はご覧の通り、下がったので予想通りですね。

そして２の所にご注目ください。（小さいですが）
50,000円が92,500円になりました。
42,500円の利益です。

たったこれだけの操作で、たった数分で4万2千500円も儲かってしまったのです。アルバイト4日分です。
これがバイナリーオプションの魅力です。

バイナリーオプションに攻略法やコツは存在する

さて、ちゃんと読んでいた方は、先ほどの私の、
「この段階でかなりの確率で下がるという自信があります」
という言葉が引っ掛かっているのではないでしょうか？

まだやった事がないとイメージが沸きづらいと思うので、こちらがバイナリーオプションの取引画面の1例です。

（クリックで拡大）

別で「チャート」を大きくしたり小さくしたり、さらにチャートに線を引いたリする「ツール」を利用しています。スマホならアプリであったり、PCなら専用のソフト（無料）があるのです。バイナリーオプションとはこれに線を引いたり攻略ツールを導入する事でさらに予想しやすく出来るわけですが、これだけ広げただけでも先ほどのチャートよりもヒントが隠されています。

私はこの画面を見ながら「今よりも下がるなバイナリーオプションとは」と確信しました。

バイナリーオプションの歴史

2013年頃～流行りはじめ

※上の画面は2017年現在のGMOクリック証券の「外為OP」の取り引き画面です。

特に、FX等のサービスを提供しているGMOクリック証券のものが一番メジャーでしたね。
それ以前から運営されていた海外の24optionやtraderush（共に現在は名前が変わって運営）等も同時に流行りました。

例えば、現時刻が15時前だとしたら、 15時00分から15分後に上がるか？下がるか？
次は、 15時15分から15分後に上がるか？下がるか？を当てるものでした。

2013年11月に日本は規制が入りルール変更に

と書きましたが、
「丁半博打と一緒だよね？」「カジノのルーレットと一緒だよね？」「ギャンブルだよね？」
という解釈で規制がかかり、日本のFX会社は従来のバイナリーオプションサービスを提供する事が出来なくなりました。
※海外のバイナリーオプションサイトでは今も変わらず同じルールで取り引きが出来ます

そこで、規制を受けていない海外のバイナリーオプションサイトに流れる人バイナリーオプションとはと、そのままＦＸに興味を持ち始めて勉強する人に二分されました。

当時流行っていたバイナリーオプションのサイト

海外バイナリーオプションで当時有名だったのは、24optionやハイローオーストラリアあたりでしょうか。バイナリーオプションとは
この辺りは、海外投資家向けというイメージが強いです。

そして、BOBOXやバイオプといったサイトが日本人にもわかりやすいように作られていたので人気となりました。
バイオプは現在でも運営していますね。

2chまとめ風広告で詐欺のレッテルを貼られる

歴史はまだ続きます。
2chまとめ風広告が激増します。
バイナリーオプションをこれで知った方も多いのではないでしょうか？

その内容は酷いもので「たった一分で10万円稼いだ！」とか「誰でも稼げる！」といった、とにかく「簡単に稼げる」といった内容の物でした。

確かに広告側に立ってみればそう謳うのは当たり前です。
しかし、これはバイナリーオプション運営側のミスと言えるでしょう。

というのも、国内のFXを広告する時は、かなり厳しい規制があります。
「絶対に稼げる」とか、「副業」というような広告の仕方をしてはいけないのです。
その方が広告効果があって、興味を引きますが、それはしてはいけないのです。

例えば、テレビCMでのパチンコ・競馬・FX・・・どれをとっても一番効果がありそうなCMと言えば、
バスタブに金を敷き詰めて「君も一攫千金！貧乏から脱出しようぜ！」
だと思いませんか？

海外バイナリーオプションの広告はその規制が無かった為、一気に「1分で10万稼げる」といった即稼げる系の広告が広まって、結果多くの人が「話が違うじゃないか！」となったわけです。
特に、ボーナス周りの出金ルールが10年前からあったりするのに、その説明が不十分であったことも問題でした。

デモトレードなら無料で取引が出来ます

人気のハイローオーストラリアでは、デモ取引をすることが出来ます。

USD/JPYを選択
金額を設定
今よりも高くなると思えばHIGHを選択、安くなると思えばLOWを選択して「今すぐ購入」をクリック
後は結果を待つのみ！

バイナリーオプションはつまらない！と感じました？

ハイローオーストラリアは、まず、時間の感覚が分かりづらいという面があります。
また、初心者が何も考えずにHIGHかLOWを選んでも、当たるも当たらないも2分の1 の確率でしかないからです。

なので、オススメはThe Binary等のシンプルなサイトで、初回入金が1万円でOKのサイトに登録し、 1,000円ずつやってみることでしょう。

バイナリーオプションはやめとけ？危険性やリスク・トラブルについて分かりやすく解説

金融庁バイナリーオプション注意

出典：金融庁公式HP

また二者択一のシンプルな取引方法なのでギャンブル感覚で取引をする方も多く、中毒的にハマってしまうこともあります。

どの投資方法にも言えることですが、 投資をする際は金融庁に登録をしている信頼できるサービスを利用したり、あらかじめリスクや取引についてしっかり学んでおくことが大切です。

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バイナリーオプションのリスク・危険性

続いて、バイナリーオプションのリスク・危険性について詳しく解説していきます。

投機性が高い

バイナリーオプションは二者択一のわかりやすい取引方法のため、投機性が高いと言われています。

一定時点の投資対象商品の価格が「上がるか」「下がるか」を予測する二者択一のトレードのこと。

しかし、バイナリーオプションは「投資」であり「ギャンブル」ではないので、利益を狙いにいくには相場の分析や投資の知識が必要になります。

一部海外業者とのトラブル

国内のバイナリーオプション業者は金融庁からの認可を受けた上で営業をしていますが、 海外業者の中には無登録で営業をしているところもあるので注意が必要です。

万が一トラブルが生じても無登録業者へ追及することは難しく、場合によっては投資で得た利益を出金できずに泣き寝入りになることもあるので、なるべく海外の業者は使わないようにしましょう。

レクチャー詐欺に遭う可能性がある

これはどの投資方法にも言えることですが、 投資初心者は「レクチャー詐欺」に遭う可能性があるので注意が必要です。

バイナリーオプションのレクチャー詐欺は、SNSのDMなどを通してコンタクトを取り、「バイナリーオプションで絶対勝てる方法を教える」と言ってお金を振り込ませたり、高額な取引ツールや情報教材を売りつけるなど、さまざまな手口があります。

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バイナリーオプションのデメリット

ギャンブル化する可能性がある

バイナリーオプションは一見単純な取引ですが、相場の分析や高度なリスク管理が必要な金融取引です。

しかし、 短時間で勝ち負けが判明する上に比較的少額から取引ができるため、射幸心を煽られギャンブル化してしまう可能性があります。

バイナリーオプションはあくまでも投資であり、 パチンコやスロットのように運任せでは勝率は上がらないということを認識しておきましょう。

予測が難しい

バイナリーオプションで利益を上げるには、「ファンダメンタル分析」や「テクニカル分析」が必須です。

上記のように経済指標・金融政策・過去のチャートなどをもとに結果を予測しなくてはいけないので、 投資に関する知識が少ないと予測をするのが難しいかもしれません。

また、「バイナリーオプションの評判」の記事もあわせてチェックしておくことがおすすめです。

一気に大金を稼げるわけではない

株式投資やFXのように短期間でハイリターンを得られるわけではないので、バイナリーオプションでしっかり稼ぎたいのであれば取引回数を増やしたりロットを大きくするなど工夫しましょう。

しかし、やみくもに取引回数を増やしても勝てなければ意味がないので、十分に根拠を持って取引することをおすすめします。

取引上限が決まっている業者もある

バイナリーオプションを扱っている国内業者の中には、取引上限が1日あたり10,000枚・1注文あたり200枚に設定されているところもあります。

ただ、IG証券のように取引上限が設定されていない業者も存在しているので、よく比較した上で選択してください。

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バイナリーオプションのメリット

少額から取引が可能

投資初心者がいきなり多額の資金をバイナリーオプションに投じるのは抵抗があるかもしれませんが、 業者によっては100円〜1,000円といった非常に少ない資金で取引ができるので、投資初心者の方でもチャレンジしやすいでしょう。

取引ルールがわかりやすい

バイナリーオプションは、他の投資方法に比べて取引ルールがわかりやすいところも魅力的です。

判定時刻までに投資対象商品の価格が上がるか下がるかを予測するシンプルなルールなので、投資未経験でも馴染みやすいと言えるでしょう。

損失額が明確

バイナリーオプションは損失額が明確なところもメリットの一つです。

万が一価格予想が外れてしまった場合でも、最初に支払ったオプション料金以上の損失は発生しません。

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バイナリーオプションのおすすめFX会社

IG証券

サービス名称	IG証券
取扱商品	外貨（7通貨ペア）株価指数商品（コモディティ）
ペイアウト金額	1万円(0.1lot)、10万円(1lot)
取引上限	上限なし
取引方法	ラダーオプション
デモトレード	あり
詳細	IG証券の公式サイト
関連記事	IG証券の評判

IG証券はロンドン証券取引所に上場している証券会社で、日本で最長のバイナリーオプション提供実績があります。

外貨だけでなく株価指数や商品（コモディティ）を取引することができるため、他のサービスに比べて選択肢が豊富です。

しかもIG証券のバイナリーオプションには取引上限がないので、バイナリーオプションで大きな利益を狙いにいきたい方に最適です。

このようにIG証券にはメリットが多いので、バイナリーオプションに興味がある方はぜひIG証券で口座開設をしてみてください。

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みんなのオプション

サービス名称	みんなのオプション
取扱商品	外貨（4通貨ペア）
ペイアウト金額	1,000円（1lot）
取引上限	1取引：50lot 1日：全通貨ペア300lot
取引方法	ラダーオプションレンジオプション
デモトレード	なし
詳細	みんなのFX公式サイト
関連記事	みんなのオプションの評判