オプション取引の利益と損失が出るしくみは上記のとおりです。
為替の変動を利用しているという点では通常のFXトレードと同じですが、取引の中身はまったく違っていることが理解してもらえたと思います。
改めてFXのオプション取引のメリット(良い点)を確認しておきましょう。
通貨オプション ボラティリティー 上昇、ドル円1週間は15%、総じて円関連が高い
【ご注意】『みんかぶ』における「買い」「売り」の情報はあくまでも投稿者の個人的見解によるものであり、情報の真偽、株式の評価に関する正確性・信頼性等については一切保証されておりません。 また、東京証券取引所、名古屋証券取引所、China Investment 外為オプションとは Information Services、NASDAQ OMX、CME Group 外為オプションとは Inc.、東京商品取引所、大阪堂島商品取引所、 S&P Global、S&P Dow Jones Indices、Hang Seng Indexes、bitFlyer、NTTデータエービック、ICE Data Services等から情報の提供を受けています。 日経平均株価の著作権は日本経済新聞社に帰属します。 『みんかぶ』に掲載されている情報は、投資判断の参考として投資一般に関する情報提供を目的とするものであり、投資の勧誘を目的とするものではありません。 これらの情報には将来的な業績や出来事に関する予想が含まれていることがありますが、それらの記述はあくまで予想であり、その内容の正確性、信頼性等を保証するものではありません。掲載しているFX会社の評価やランキングは、各FX会社の公式サイトの掲載情報や、実際の取引画面の調査、個人投資家へのアンケートに基づいています。ただし、必ずしもサービスの内容、正確性、信頼性等を保証するものではございません。また、ランキングの評価項目は各カテゴリの比較ページに掲載しています。 総合ランキングについてはスプレッド比較、スワップ比較、PCツール比較、スマホアプリ比較、取引ルール比較、ニュース・コラム比較の評価をもとにランキングを作成しています。これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、当社、投稿者及び情報提供者は一切の責任を負いません。 投資に関するすべての決定は、利用者ご自身の判断でなさるようにお願いいたします。 個別の投稿が金融商品取引法等に違反しているとご判断される場合には「 証券取引等監視委員会への情報提供 」から、同委員会へ情報の提供を行ってください。 また、『みんかぶ』において公開されている情報につきましては、営業に利用することはもちろん、第三者へ提供する目的で情報を転用、複製、販売、加工、再利用及び再配信することを固く禁じます。
FXのオプション取引って何?初心者に分かりづらい「権利の売買」をていねいに解説
FXについて調べていると「FXオプション」という言葉に出くわすことがあります。
「また難しい言葉が出てきたなぁ」と面倒に感じているかもしれませんね。
確かにオプション取引は日常生活では出会うことがない考え方ですので、最初はすんなりと頭の中に入ってこないと思われます。
しかしその特徴を理解すれば、 リスクを抑えて利益を狙える ようになります。 外為オプションとは
FXのオプション取引の基本を具体的な取引例を紹介しながら解説していきます。
- FXのオプション取引は将来の期日に通貨ペアを特定の価格で買う/売る権利を売買する
- 将来のレートを予想して当たれば利益が得られる
- 予想が外れても損失は「プレミアム」分のみに抑えることができる
FXのオプション取引とは
みなさんは既にFXについて勉強をして、多少の知識があるかもしれません。
しかし今回のテーマ「オプション取引」は、通常のFXの取引とは別物です。
為替レートの変動を利用した取引であることは同じですが、方法から利益が出る仕組みが異なります。
FXのオプション取引について、基礎から学んでいきましょう。
オプションは権利を売買する取引
オプション取引とは ある金融資産を、将来の特定の期日に、特定の価格で買う/売る権利を売買する取引 です。
「ある金融資産」とあるように、オプション取引はFXだけでなく株や国債、貴金属なども対象になります(対象になる金融商品を「原資産」と言います)。
FXのオプション取引をかんたんに説明すると、対象の通貨ペアが将来の特定の期日(満期日)に、今よりも上がっているか下がっているかを予想します。
上がると予想すれば「買う権利」を買い、下がると予想するなら「売る権利」を買います。
もし予想が当たれば利益を受け取ることができますし、外れてしまった場合は利益はもらえません。
具体的には以下のように注文をします。
9月30日にドル円を111円で買う権利を買います!
この場合だと将来に買いたい=今よりも値上がりすると予想して権利を買いました。9月30日に実際に111円以上になっていれば、利益がもらえます。
ちなみに9月30日のことを「権利行使日(満期日)」、ドル円を「原資産」、111円を「権利行使価格」と呼びます。
オプションで売買するのは「プレミアム」
通常のFX取引では、自分のFX口座に証拠金を入れて取引します。利益が出れば証拠金口座に入金され、損をするとその分が差し引かれます。
対してオプション取引ではオプションを買う人は「プレミアム」と呼ばれるオプションの購入金額を先に払います。
そのため予測が外れて利益が出なかったとしても、 損失は先に支払ったプレミアムの分だけ で、それ以上大きくなることはありません。
また予想が当たったときは、受け取ることができる金額からプレミアム分を差し引いた金額が、最終的な利益になります。
権利行使日(満期日)に取引は終了
オプション取引は基本的に権利行使日(満期日)に取引が終了します。
権利行使日に予想通りの価格になったかどうかで、利益または損失が確定します。
コールオプション(買う権利)を買った場合、レートが権利行使価格を上回っていれば、市場の価格よりも安く買えることになるので、オプションを行使して利益が出ます。
レートが権利行使価格と同じ、または下回っていたなら、行使価格で買うメリットがないので、権利を放棄して、プレミアム分が損失になります。
プットオプション(売る権利)を買った場合はその逆です。レートが権利行使価格を下回っていれば、市場価格よりも高く売れることになるので、権利を行使して利益が出ます。
レートが権利行使価格と同じ、または上回っていたなら、行使価格で売るメリットがなくなるので、権利は放棄されてプレミアム分が損失になります。
ここまでの話を以下の表にまとめておきます。
【コールオプション】(買う権利)
【プットオプション】(売る権利)
「コールオプション」の取引例
以下ではドル円のコールオプション(買う権利)の実際の取引例を見て行きましょう。取引の条件は以下のように仮定します。
- 現在のレートは1ドル110円
- 112円に上がると予想してコールオプションを1万通貨購入
- プレミアムは5,000円
権利行使日のレートが上回ったとき
仮にレートが予想した1ドル112円を超えて115円まで上がり、権利行使日になったとします。
コールオプションを買っているので、 112円で1万通貨を買う権利があります。
このケースでは
で25,000円が利益となります。
逆にコールオプションを売っていた場合(主にFX会社側)は、5,000円分のプレミアムを先に受け取ることができますが、1万ドルを市場レートの115円で買って、112円で売らなければいけません。
で25,000円の損失になります。
権利行使日にオプションを下回ったとき
仮にレートが予想に反して下がってしまい、1ドル109円で権利行使日を迎えたとします。
権利行使の条件は112円以上になることでしたが、クリアできませんでした。
この状況では市場では109円で買えるのに112円で買うメリットはありませんので、オプションの権利は放棄されます。
しかし 損失は支払ったプレミアム分の5,000円だけ です。どれだけ価格が下がったとしても、それ以上損をすることはありません。
逆にコールオプションを売っていた場合(FX会社側)は、オプションを買っていた人が権利を行使しなくなるので、オプションは消滅します。先に受け取った5,000円のプレミアム分が利益になります。
為替レートと損益を「買い手(投資家)」「売り手(FX会社)」それぞれでグラフにまとめてみました。
「プットオプション」の取引例
それでは次にドル円のプットオプション(売る権利)の取引の例を見ていきましょう。
条件は以下のように設定しました。
- 現在のレートは1ドル110円
- 108円までレートが下がる(円高が進む)と予想して、プットオプションを1万通貨購入
- プレミアムは5,000円
権利行使日にオプションを下回ったとき
オプションを買ったあとに予想どおりに円高が進み、108円を超えて106円まで下がって権利行使日になりました。
プットオプションを買っているので、市場の現在の価格は106万円のところ 108円で売れる権利があります 。
上記のように計算し、利益の15,000円が残ります。
プットオプションを売っていた立場(FX会社)を考えてみましょう。5,000円のプレミアムを先に受け取っていますが、1万通貨を割高な108円で買わなければいけません。
結果、15,000円の損失が決まります。
権利行使日にオプションを上回ったとき
「下がる」と予想していたけれど、ドル円が111円まで値上がりしてしまい、そのまま権利行使日を迎えたとします。
「売る権利」は108円まで下がることが条件でしたので、クリアならず。
権利は使わないまま放棄され、 支払った5,000円のプレミアム分が損失 として決まります。ただし、どれだけ予想が外れてドルの価格が上がったとしても、損失は5,000円までです。
逆にプットオプションの売り手(FX会社)は、買い手の権利が放棄されるため、先に受け取った5,000円のプレミアムが利益になります。
プットオプションの「買い手(投資家)」「売り手(FX会社)」それぞれの視点で損益をまとめたのが以下のグラフです。
オプション取引のメリット
オプション取引の利益と損失が出るしくみは上記のとおりです。
為替の変動を利用しているという点では通常のFXトレードと同じですが、取引の中身はまったく違っていることが理解してもらえたと思います。
改めてFXのオプション取引のメリット(良い点)を確認しておきましょう。
- 必要な支払いがプレミアムだけで損失は限定される(買い手の場合)
- 忙しい人でも取引しやすい
必要な支払いがプレミアムだけで損失は限定される(買い手の場合)
上の取引例でも説明した通りですが、コールオプション(買う権利)、プットオプション(売る権利)ともに、 買い手の損失はプレミアム分だけ です。
通貨の価格が上がると予想してコールオプションを買った人は、仮に予想が外れてしまったとしても、損失は最初に支払ったプレミアム分以上に大きくなりません。
逆に価格が下がると予想してプットオプションを買った人も、予想外に価格が上がってしまったとしても支払いはプレミアム料だけ。
通常のFX取引では予想が外れるほど、損失はどんどん大きくなります。
オプション取引では予め決まった損失のもとで、大きな利益を狙える取引と言えます。
忙しい人でも取引しやすい
FXのオプション取引は、将来の一定の期日に決められたラインより「高い」か「低い」かを予想するだけです。
そのため一旦プレミアムを買ってしまえば、あとは 権利行使日を待つだけで、利益(または損失)が確定します 。
チャートをチェックする時間がない忙しい人はもちろん、チャートを見ると不安になってしまうような人にも向いている取引と言えますね。
オプション取引のデメリット
逆にオプション取引のデメリットも確認しておきましょう。
通常のFX取引と比べたときに注意しておきたいポイントがあります。
- プレミアムはスプレッドよりも高い
- 権利行使日に取引を終える必要がある
プレミアムはスプレッドよりも高い
FXオプションで権利を買うときに払う「プレミアム」は、スプレッドよりも高額です。
通常のFX取引では通貨ペアの売値(Bid)と買値(Ask)の間に差があり、この差額がスプレッドと呼ばれて、FX会社が得られる手数料になります。
投資家としてはスプレッドは手数料なので、小さいに越したことはありません。
FX各社は少しでもスプレッドを小さく(狭く)して、自社に口座を開いてもらおうと競争しています。そのためFXの スプレッドは通貨の両替と比べても、かなり低く抑えられています。
同じ通貨量の取引をするにしても、オプションのプレミアムはスプレッドよりも高くなりやすいと言われています。
権利行使日に取引を終える必要がある
予め決められた権利行使日(満期日)に必ず取引を終えなければいけないという点も、ある意味では気をつけたいポイントです。
通常のFXでは大きな含み損が出たとしても、ロスカットにならない限りは取引に期限がありません。
仮に含み損が出ていても長期でポジションを持ち続けることで、相場が反転して利益の方向に進むこともあります。
オプション取引では権利行使日に否応なしに取引が終わります。権利行使日に予想が外れていれば、損失が確定します。
バイナリーオプション取引とは
FXのオプション取引では「バイナリーオプション」という言葉がよく出てきます。
バイナリーオプションはオプション取引のうちの1つという位置づけで、日本の多くのFX会社が提供しています。
そもそもFXのオプション取引には以下のような種類があります。
- バイナリーオプション…権利行使日に原資産の価格が権利行使価格に達していると、利益がもらえる
- レンジオプション…権利行使日に原資産の価格が特定の範囲におさまっていると、利益がもらえる
- ワンタッチオプション…権利行使日までのあいだに、原資産の価格が一度でも権利行使価格に達したら利益がもらえる
これらのオプションを区別するために、それぞれ名前が付けられています。
またバイナリーオプションは 「条件を満たしたら、1口あたり一律1,000円」のように、利益が予め決まっています。 これを「ペイアウト」と言います。
オプション取引ができるおすすめFX口座
日本の主なFX会社はサービスとしてオプション取引を提供していることが多いです。
そのほとんどが「バイナリーオプション」ですが、FX会社によってできることが違います。
ここではFXのオプション取引をしたい初心者に向けて、おすすめの会社を3つだけ紹介します。
SBI FX トレード(オプションFX)
- 米ドル/円の「プットオプション」「コールオプション」の買いのみ
- 毎月第2金曜日の15時に権利行使
- 途中売却もOK
扱っているのは米ドル/円の1種類のみなので迷うことがありません。
他のバイナリー取引は数時間単位が多い中、月に1回の権利行使日でじっくり取り組めます。
また新規注文は「買い」のみなので、 シンプルに米ドルのレートが上がるか下がるかを予想すれば良いだけ です。
またオプションFXでは、権利行使日前日の15時までならオプションを途中売却することもできます。
例えばプレミアムの価格が、払ったときよりも上がっていれば、途中で売って差額を利益にできます。
また予想が外れてオプションの放棄が予想される場合は、早めにオプションを売ってしまうことで、損失を抑えることもできます。
以下の記事でSBI FXトレードについても詳しくまとめていますので、ご覧になってください。
外為オプションとは 2022年5月27日 【2022年最新】FXおすすめ20選|特徴や評判からおすすめのFX会社を徹底比較
外為どっとコム(外貨NEXTバイナリー)
シンプルな取引画面とルールで始めやすい外為どっとコムの「外貨NEXTバイナリー」もおすすめです。
- ラダー取引に特化
- 6種類の通貨ペアで取引できる
- 少額からの取引も可能
外貨NEXTバイナリーはラダー取引に特化したサービスです(ラダー取引とは目標のレートよりも「ハイ(高い)」か「ロー(低い)」かを予想する取引です)。
1日に10回、2時間ごとに区切られた期間内での値動きを予想し、条件を満たせたら、 1Lotあたり一律1,000円のペイアウト(利益) がもらえます。
オプション取引では6種類の通貨から好きなものが選べます。
また通貨ペアによっては、1Lotあたり1,000円未満でも取引できます。少額から始めたい初心者にもおすすめです。
外貨ex 外為オプションとは byGMO(オプトレ!)
外貨ex byGMOが提供するオプションサービス「オプトレ!」は、取引の選択肢が多いことが魅力です。
- 1日11回、2時間ごとの取引
- ラダー取引とレンジ取引から選べる
- 8種類の通貨ペアで取引できる
オプトレ!は1回あたり2時間の取引期間内で、レートを予想します。1日11回も取引機会があるため、自分の好きな時間に取り組めます。
予想が当たった場合は1口あたり1,000円のペイアウト(利益)が得られます。
またオプション取引は ラダー取引とレンジ取引から選ぶことができます 。
レンジ取引は権利行使のタイミングで、レートが目標の範囲に収まっていれば利益が確定します。
またオプション取引では最多レベルの8種の通貨で取引できるのも特徴です。自分が得意な通貨ペアで取り組むことで、勝率を上げることができます。
FXのオプション取引に関する疑問
以下ではFXのオプション取引に関して、よく検索されるキーワードや疑問点をまとめておきました。 外為オプションとは
少々込み入った内容になりますし、知っていなくてもオプション取引自体はできます。興味がある人は参考にしてもらえると良いかと思います。
NY(ニューヨーク)オプションカットってなに?
よくFXのニュースなどで「NY(ニューヨーク)オプションカット」という言葉を目にします。
NYオプションカットとは、アメリカニューヨーク市場の通貨オプション取引の権利行使期限のことを指します。
具体的には 日本時間の24時(米夏時間は23時) のことを指します。
この時間帯はオプション行使の取引が増えるため、相場が動きやすくなると言われています。
通常のFX取引をする際にも、NYオプションカットは意識しておくと良いでしょう。
オプションバリアの意味は?
オプション取引には、ある一定の価格に達したらオプションの権利が発生したり、消滅したりする「バリアオプション」というものがあります。
またバリアオプションには、一定の価格に達すると権利が発生する「ノックインオプション」と、権利が消滅する「ノックアウトオプション」があります。
オプションバリアとはその権利が発生したり消滅する条件になる価格のことを言います。
オプション取引はすべての会社で取引できる?
近頃はリスクを最小限に抑えられるバイナリーオプションが人気で、FX各社が提供しています。
しかし中にはオプション取引ができない会社もあり、すべての会社で対応しているわけではありません。
またFX会社によって扱っているオプション取引の内容にも違いがあります。
興味がある人はオプション取引の種類、通貨の種類、必要な資金などをチェックして、口座を開くようにしましょう。
- ある特定の期日に 外為オプションとは
- ある特定の通貨を
- 特定の価格で
- 買うまたは売る権利
を売買するのがFXのオプション取引でした。 外為オプションとは
基本的に投資家はオプションを「買う」ことによって、リスクを最小限に抑えながら利益を狙うことができます。
各社とも特徴のあるオプションサービスを提供しています。FX取引と合わせて、オプション取引にも目を向けてみると、投資家としての幅が広がりそうですね。
通貨オプション ボラティリティー 上昇、ドル円1週間は15%、総じて円関連が高い
【ご注意】『みんかぶ』における「買い」「売り」の情報はあくまでも投稿者の個人的見解によるものであり、情報の真偽、株式の評価に関する正確性・信頼性等については一切保証されておりません。 また、東京証券取引所、名古屋証券取引所、China 外為オプションとは Investment Information Services、NASDAQ OMX、CME Group Inc.、東京商品取引所、大阪堂島商品取引所、 S&P Global、S&P Dow 外為オプションとは 外為オプションとは Jones Indices、Hang Seng Indexes、bitFlyer、NTTデータエービック、ICE Data Services等から情報の提供を受けています。 日経平均株価の著作権は日本経済新聞社に帰属します。 『みんかぶ』に掲載されている情報は、投資判断の参考として投資一般に関する情報提供を目的とするものであり、投資の勧誘を目的とするものではありません。 これらの情報には将来的な業績や出来事に関する予想が含まれていることがありますが、それらの記述はあくまで予想であり、その内容の正確性、信頼性等を保証するものではありません。掲載しているFX会社の評価やランキングは、各FX会社の公式サイトの掲載情報や、実際の取引画面の調査、個人投資家へのアンケートに基づいています。ただし、必ずしもサービスの内容、正確性、信頼性等を保証するものではございません。また、ランキングの評価項目は各カテゴリの比較ページに掲載しています。 総合ランキングについてはスプレッド比較、スワップ比較、PCツール比較、スマホアプリ比較、取引ルール比較、ニュース・コラム比較の評価をもとにランキングを作成しています。これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、当社、投稿者及び情報提供者は一切の責任を負いません。 投資に関するすべての決定は、利用者ご自身の判断でなさるようにお願いいたします。 個別の投稿が金融商品取引法等に違反しているとご判断される場合には「 証券取引等監視委員会への情報提供 」から、同委員会へ情報の提供を行ってください。 また、『みんかぶ』において公開されている情報につきましては、営業に利用することはもちろん、第三者へ提供する目的で情報を転用、複製、販売、加工、再利用及び再配信することを固く禁じます。
バイナリーオプションの勝率を上げる方法
FXトレードフィナンシャルと言えば MT4・オートFX・オプション×2・高速FX といった、トレーダーが欲しいプラットフォームをすべて揃えている業者。 そんなFXトレードフィナンシャルには、二つのバイ .
バイナリーオプション攻略【エントリー準備編】
昨日から書いている、バイナリーオプションの件。 割と反響がありました。 バイナリーオプションは皆さん興味ありますね^^ 外為オプションとは GMOクリック証券の場合、 5万円で投資した場合、勝てば5万円が利益に。 裁量で .
バイナリーオプションで稼ぐには?
バイナリーオプイションの認知度が高くなってますね。 裁量はせずにオプションだけする人が これからドンドン増えていくかもしれません。 現在、バイナリーオプションはまだ数社しか行えません。 各社ルールが違 .
HIGH・LOW MAJOR(ハイローメジャー)の特徴
HIGH・LOW MAJOR(ハイローメジャー)を使ってドル円をトレードしてます。 ⇒FXトレード・フィナンシャル とりあえずお試しで1万円からスタートしたのですが今のところ負けなしで、現時点で270 .
オプション手法【テクニカル編】
バイナリーオプションですがやはり相当人気が高いですね。 私の周りでもオプションとスキャル(デイトレ)を並行してトレードしてる仲間が増えました。 さて今日は、私が現時点で行っているオプションの手法につい .
初心者必見|バイナリーオプションをはじめてみよう!
業者の選び方
初心者必見|バイナリーオプションをはじめてみよう!
日本国内にもバイナリーオプションを取り扱っている業者は沢山ありますが、なんとなく特定の業者を使い続けているという方も多いと思います。複数の業者で口座開設するのは面倒ですし、どこも大して変わらないだろうと考えられているのかもしれません。
しかし、実際にはそれぞれの業者に大きな特徴があり、どの業者を選択するかによって投資のリターンは大きく変わってきます。実際に各業者がホームページ上で公表しているデータを元に客観的に比較判断できるように統計処理(といっても基本統計量のみですが…)しておりますので是非ご覧いただき皆様の投資に役立てていただければと思っています。
トレードの基本
トレードの基本・トレード画面の見方
バイナリーオプション取引は、基本的には「開始レート」から予め決められた判定時間に「目標レート」より上へ行くか下へ下がるかを予測してその権利(オプション)を購入するトレードです。
スマホ・パソコン上で簡単に購入できますが、各業者で口座開設する必要があります。ほとんどの業者はFX口座を開設したうえで、追加でバイナリーオプションの口座を開設する形をとっているようです。スマホを使えば概ね20分程度で手続きはできます。
外為オプションとは 外貨NEXTバイナリーのトレード画面
オプションの購入価格と売却価格
オプションタイプ|アメリカンタイプとヨーロピアンタイプ
時間内であればいつでもオプションの購入は可能ですが、判定時間前に権利の売却を行うことが可能なアメリカンタイプと判定時間前は売却できないヨーロピアンタイプの2タイプがあります。私が利用しているオプトレ(外貨ex by GMO)や外貨NEXTバイナリー(外為ドットコム)、外為オプション(GMOクリック証券)の3社は全てアメリカンタイプで、国内のバイナリーオプションではこのアメリカンタイプが主流となっているようです。
取引に必要な資金
取引のは数百円から可能ですが…
最初の頃の資金管理
開催時間と開催回数
開催時間や開始時間も各社いろいろ
複数業者の併用でチャンスを拡大
例えば開催開始1時間経過した時点でピークに達したと判断(トレンドが転換)した場合に残りの1時間でボトムに達するかということです。基本的には収益を最大化するためには判定時間までより長い時間があった方が良いはずです。その場合には開催時間のずれている複数業者を併用する、または開催時間の長い業者を加えることでこの問題が解決する場合があります。
このブログでご紹介する業者は私が実際に長年トレードしている業者で、開催開始時間が1時間ずつずれていたり、開催時間自体が2時間のところと3時間のところがあります。
相場の状況に合わせてタイプの違う複数業者を利用することで、一つの業者だけでトレードしていた時よりも収益アップをしやすくなることを誰もが実感できると思います。
取引数量の制限
業者ごとに1開催当たりだったり1日当たりの取引数量の上限が設定されています(中には無制限の所もありますが)
これは口座開設時に申告した本人の収入や資産、投資可能額によって設定されているのですが、実際にその投資可能額の全額を口座に振り込む訳ではないですし、所得の証明を添付するわけではないので、余り過小に申告し過ぎると取引数量の上限が低すぎたり、業者によっては予め設定している年間の損失限度額にすぐに達してしまい、一定期間トレードができなくなってしまう場合があります。
数百万円の申告であれば大体どの業者でも1回当たり数百ロット(数十万円)のトレードが可能です。1通貨ペアにつき○○ロットという業者であれば1開催で複数通貨ペアのトレードをすれば更に上限は上がります。1日当たりで考えると千~万単位のロット数(数百万円~数千万円)のトレードが可能なところが多いです。
バイナリーオプションのメリット
少額から始められます
一般のFXトレードと比較して少額でトレードを始めることができるのが最大のメリットです。
まず、前提として、FXトレードでは、国内FX事業者のレバレッジ上限は25倍と制限されているため、USD/JPYを10,000通貨購入するには1ドル120円として48,000円必要になります。実際にFXトレードを行いある程度(数万円から数十万円)の収益を得ようとするとこの数倍(数万通貨=数十万円が必要になってくるかと思います。
このFXトレードで仮にUSD/JPYを100,000通貨購入(480,000円分)し20pips動いた場合、収益は20,000円になりますが、バイナリーオプションでは条件にもよりますが20pips程度の変化だと3~4倍の払い戻し倍率も期待できるので数千円~20,000円程度の投資で同様の収益が期待できます。
最初に準備する投資資金が1/10程度でも同様の利益を得ることができるということになります。
ボラティリティが乏しい時にも収益を出しやすい
実際のトレード結果実例(※稀に上手にトレードできた時です…)
外貨NEXTバイナリー トレード画面
購入履歴画面
開始レートは122.621円で判定レートが122.753円ということで、13PIPSの変動しかなかった(ボラティリティーが乏しい)にもかかわらず3.8倍程度のリターンを得られたという珍しくうまくいった(?)例です。
投資した金額以上に損失が出ない
精神的に結構安心できる
バイナリーオプションのデメリット
手数料(オプションの買値と売値の差)がすごく高い
バイナリーオプション トレードのヒント
実際のトレードでポイントとなる点を挙げるとすると、まずは
1.ボラティリティーが高い通貨ペアを選ぶ
2.上がるか下がるか見極める ということになります。
そして同じくらい重要なのは
3.どの目標レートを選ぶか
4.どの業者を使うか ということです。
1のボラティリティーに関しては、とにかくレートが時間内に動かなければFXであればプラスもマイナスもありませんが、バイナリーオプションにおいては確実に負けになります。限られた時間でトレードしている方は特に注意が必要になります。
2の上がるか下がるかの見極めというのも当たり前すぎますが、自分の予測が外れ続けると、インジケーターを活用するのも一つの方法になります。複数業者で口座を持つと様々なインジケーターを利用することができます(個人的に外為ドットコムの「ぴたんこテクニカル」というゆるゆるのシグナルが気になっています。当たるかどうかは別としてですが…)
3の目標レートですが、これはFXにはないバイナリーオプション特有の最も悩ましいところです。
上がる・下がるが予測通りになったとしても期待したレートに達しなかったらリターンは0になってしまいます。そうなると、目標レート間のPIPSが小さいほうが当たり易くなるのではないか?とか、実際にリターン倍率の高い一番上または一番下のレートで判定される率はどのくらいあるのか?等様々な疑問が生じてくるかと思います。
このサイトの別投稿で、業者別・通貨ペア別に判定結果のまとめをデータとして示しておりますのでそちらを是非参考にしてみてください。ここでは書ききれませんので、すいません。また、目標レート間のPIPSについても投稿もありますので是非ご参照ください。
上の実例で目標レートAを購入しなかった理由やちょっとカルト的データで外貨NEXTバイナリーのUSD/JPY7PIPSは買っちゃいけない説などちょっと面白いと思います(笑)
4のどの業者を使うかということに関しては、上でも書きましたが、一つのバイナリーオプション業者を決めて利用するということではなく、 「複数の業者で口座を持ちながら、その時の状況に一番合った業者を使う」 ということです。ポイントはオプションを購入しようと思った時から 開催時間の残り がどのくらいあるかということと ボラティリティーの大きさ に対する 目標レートの幅 が大きすぎないか・小さすぎないかということになります。
自分の使っている業者の開催時間に合わせてレートが動いているわけではありません。レートの変化(相場の状況)に合わせてより自分に有利な条件の業者でオプションを購入しなければいけないということです。
そうすることで有利な条件での購入機会が増え、無理なポジション購入も減ってきます。
くどいようですが、この複数業者の併用が第一のの収益アップの条件だと思います!
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