いつでも安心・安全な取引を
■外国為替証拠金取引は各通貨の価格を、貴金属証拠金取引は各貴金属の価格を指標とし、それらの変動に対する予測を誤った場合等に損失が発生します。また、売買の状況によってはスワップポイントの支払いが発生したり、通貨の金利や貴金属のリースレート等の変動によりスワップポイントが受取りから支払いに転じたりすることがあります。外国為替証拠金取引の手数料については、無料のスタンダードと有料のアクティブトレーダーの二コースがあります。アクティブトレーダーでは取引金額に一定の料率(ステージ1: 0.003%、ステージ2: 0.002%、ステージ3: 0.001%)を掛けて求めた手数料が新規/決済それぞれで課金されます。さらにステージ2と3ではお支払いいただいた手数料の月間合計額が月額標準金額(ステージ2: 6万円、ステージ3: 20万円)に満たない場合は、その差額を追加で徴収させていただきます。ミニマムチャージの設定はありません。ステージはお客様ご自身で事前に選択していただき、月単位で適用されます。変更する場合は翌月以降の月の初日から有効となり、原則として月の途中で変更することはできません。貴金属証拠金取引の手数料についても、無料のスタンダードと有料のアクティブトレーダーの二コースがあります。ただしスタンダードではミニマムチャージが設定されています。アクティブトレーダーの手数料は外国為替証拠金取引と同様の仕組みになります。なお、ステージ2と3における手数料の月間合計額の計算では、外国為替証拠金取引と貴金属証拠金取引で発生した手数料が合算されます。
■外国為替オプション取引は外国為替証拠金取引の通貨を、貴金属オプション取引は貴金属証拠金取引の貴金属を原資産とし、原資産の値動きやその変動率に対する予測を誤った場合等に損失が発生します。また、オプションの価値は時間の経過により減少します。手数料については、外国為替オプション取引・貴金属オプション取引ともに無料です。なお、オプションの売り側は権利行使に応える義務があります。
■株価指数CFD取引は株価指数や株価指数を対象としたETFを、個別株CFD取引は個別株や個別株関連のETFを、債券CFD取引は債券や債券を対象としたETFを、その他証券CFD取引はその他の外国上場株式関連ETF等を、商品CFD取引は商品先物取引をそれぞれ原資産とし、それらの価格の変動に対する予測を誤った場合等に損失が発生します。また、建玉や売買の状況によってはオーバーナイト金利、キャリングコスト、借入金利、配当等調整金の支払いが発生したり、通貨の金利の変動によりオーバーナイト金利が受取りから支払いに転じたりすることがあります。手数料については、東京証券取引所上場株式を原資産とするCFD取引の日計り取引は「取引金額×0.05%」の手数料がかかり、建玉を持ち越した場合、キャッシュバック方式により、売買手数料は無料です。ETFを原資産としない株価指数CFD取引と商品CFD取引では売/買、新規/決済の別にかかわらず無料ですが、それ以外は有料となり「取引金額×一定料率」または「取引数量×一定金額」で求めた手数料がかかります。ただし、手数料の合計額が当社の定める最低手数料に満たない場合は、手数料に代えて最低手数料を徴収させていただきます。手数料の料率や金額または最低手数料は取引所や銘柄などによって異なります。
■上記全ての取引においては、当社が提示する売価格と買価格にスプレッド(価格差)があり、お客様から見た買価格のほうが売価格よりも高くなります。
■先物取引は各原資産の価格を指標とし、それらの変動に対する予測を誤った場合等に損失が発生します。手数料については、売買手数料と取引所手数料が新規/決済のそれぞれで課金されます。売買手数料は注文単位当りで定められています。ただし、手数料の合計額が当社の定める最低手数料に満たない場合は、手数料に代えて最低手数料を徴収させていただきます。また、建玉を翌日に持ち越すとキャリングコストが発生します。
■外国株式オプション取引は、対象とする外国上場株式の市場価格あるいは当該外国上場株式の裏付けとなっている資産の価格や評価額の変動等に対する予測を誤った場合等に損失が発生します。また、対象とする外国上場株式の発行者の信用状況の変化等により、損失が発生することがあります。なお、オプションを行使できる期間には制限がありますので留意が必要です。さらに、外国株式オプションは、市場価格が現実の市場価格等に応じて変動するため、その変動率は現実の市場価格等に比べて大きくなる傾向があり、意図したとおりに取引ができず、場合によっては大きな損失が発生する可能性があります。また取引対象となる外国上場株式が上場廃止となる場合には、当該外国株式オプションも上場廃止され、また、外国株式オプションの取引状況を勘案して当該外国株式オプションが上場廃止とされる場合があり、その際、取引最終日及び権利行使日が繰り上げられることや権利行使の機会が失われることがあります。対象外国上場株式が売買停止となった場合や対象外国上場株式の発行者が、人的分割を行う場合等には、当該外国株式オプションも取引停止となることがあります。また買方特有のリスクとして、外国株式オプションは期限商品であり、買方がアウトオブザマネーの状態で、取引最終日までに転売を行わず、また権利行使日に権利行使を行わない場合には、権利は消滅します。この場合、買方は投資資金の全額を失うことになります。また売方特有のリスクとして、売方は証拠金を上回る取引を行うこととなり、市場価格が予想とは反対の方向に変化したときの損失が限定されていません。売方は、外国株式オプション取引が成立したときは、証拠金を差し入れ又は預託しなければなりません。その後、相場の変動や代用外国上場株式の値下がりにより不足額が発生した場合には、証拠金の追加差入れ又は追加預託が必要となります。また売方は、権利行使の割当てを受けたときには、必ずこれに応じなければなりません。すなわち、売方は、権利行使の割当てを受けた際には、コールオプションの場合には売付外国上場株式が、プットオプションの場合は買付代金が必要となりますから、特に注意が必要です。さらに売方は、所定の時限までに証拠金を差し入れ又は預託しない場合や、約諾書の定めによりその他の期限の利益の喪失の事由に該当した場合には、損失を被った状態で建玉の一部又は全部を決済される場合もあります。更にこの場合、その決済で生じた損失についても責任を負うことになります。外国株式オプション取引の取引手数料については、1ロットあたり3.0米ドルが一回の取引ごとに課金されます。その他にも取引所手数料やキャリングコストなど様々な費用がかかります。手数料の詳細は、発注前の取引画面でご確認ください。外国株式オプション取引(売建て)を行うにあたっては、所定の証拠金を担保として差し入れ又は預託していただきます。証拠金率は各銘柄のリスクによって異なりますので、発注前の取引画面でご確認ください。
■上記全ての取引(ただしオプション取引の買いを除く)は、取引証拠金を事前に当社に預託する必要があります。取引証拠金の最低必要額は取引可能な額に比べて小さいため、損失が取引証拠金の額を上回る可能性があります。この最低必要額は、取引金額に対する一定の比率で設定されおり、口座の区分(個人または法人)や個別の銘柄によって異なりますが、平常時の比率は4%から20%が適用されます。ただし法人が行う外国為替証拠金取引については、金融商品取引業等に関する内閣府令第117条第27項第1号に規定される定量的計算モデルを用いて通貨ペアごとに算出(1週間に1度)した比率を下回らないように当社が設定します。
■上記全ての取引(ただしオプション取引の買いを除く)は、損失が無制限に拡大することを防止するために自動ロスカット(自動ストップロス)が適用されますが、これによって確定した損失についてもお客様の負担となります。また自動ロスカットは決済価格を保証するものではなく、損失がお預かりしている取引証拠金の額を超える可能性があります。
■外国証券売買取引は、買付け時に比べて売付け時に、価格が下がっている場合や円高になっている場合に損失が発生します。手数料については、「取引金額×一定料率」又は「取引数量×一定金額」で求めた手数料が一回の取引ごとに課金されます。ただし手数料の合計額が当社の定める最低手数料に満たない場合は、手数料に代えて最低手数料を徴収させていただきます。また取引所手数料等の追加費用がかかる場合があります。
■取引にあたっては、取引説明書および取引約款を熟読し十分に仕組みやリスクをご理解いただき、発注前に取引画面で手数料等を確認のうえ、ご自身の判断にてお取引をお願いいたします。
サクソバンク証券株式会社
金融商品取引業者 関東財務局長(金商)第239号
加入協会/日本証券業協会、一般社団法人金融先物取引業協会、日本投資者保護基金、日本商品先物取引協会
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Zaif イーサリアム 現在
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取り込み詐欺「パクリ屋」被害、なぜ増加?信用調査会社に聞いてみた
東京商工リサーチ本社
古典的な経済犯罪の一つとして「パクリ屋」がある。最初は小口取引を重ねて期日通りに代金を支払い、相手を信用させて取引量を増やす。やがて大量の商品を仕入れて、経営悪化を理由に債務を踏み倒す。手口は単純かつアナログだが、令和の時代でも減らないどころか、コロナ禍で被害が増加しているという。狙われるのは、経営者や営業マンだ。
「長引くコロナ禍で販路に窮する企業は多いですが、新規の企業との取引には注意も必要です。登記簿を取ったり、調査会社を使ったりして、取引会社の内実を審査することが重要です」と解説する、東京商工リサーチ情報本部情報部の増田和史課長に話を聞いた。
「パクリ屋」が狙う“三種の神器”とは?
増田和史氏(以下、増田) 日本の企業間取引では、掛け売り、支払手形、小切手などの商習慣があり、物品納入から支払いまでは一定の期間があります。「パクリ屋」は、その商習慣の隙を狙っています。まずは少額の取引を行い、徐々に取引量を増やして信用を得てから、大口の取引を持ちかけ、納品後に債務を踏み倒します。納品物は別会社に横流しされるため、追跡するのはかなり困難です。この手の取り込み詐欺は戦後直後からあるといわれており、今でも都内だけで年間数百件発生しているとされますが、それは氷山の一角でしょう。
増田 食料品、日用雑貨品、パソコンなどのOA機器は換金性が高いため、「パクリ屋」にとっては“三種の神器”です。一方、建材住設機器などを扱うニッチな「パクリ屋」もありました。地域の特産品を扱う地方の企業や営業所が狙われるケースも増えています。「パクリ屋」が遠方に注文するのは営業マンの直接訪問を避けるためで、メールのやり取りだけで完結するからです。
増田 「パクリ屋」と思しき会社の調査依頼を受けることはあります。これまでに、訪問しただけでは見破るのが難しいケースもありました。大企業かと思うような看板や名刺、ホームページまで作り、信用調査への対策として、優良企業に見せかけるニセ決算書も準備していました。つまり、ちゃんとした会社だと思わせるような舞台装置を仕掛けているのです。そのニセ決算書も見ましたが、よく読むとおかしいところはあるものの、一般の営業マンが見抜くのは難しいでしょう。
「夜逃げ型」から「弁護士受任型」へ
増田 もともと、リーマン・ショックや東日本大震災など経済危機や自然災害が起きた際には、詐欺師は活発に動き出します。社会不安や先行きの不透明感につけ込むわけです。今回のコロナ禍では、非対面の営業でも不審に思われなくなった点が「パクリ屋」にとってはメリットになりました。また、「弊社のネット販売が好調で、テレワーク需要でPCの注文が殺到している」などと、もっともらしいことを言って取引を持ちかけるわけです。
信用取引手数料はどのくらいかかる?証券会社ごとの違いも要確認!
(画像=PIXTA)
手数料の安さ
金利の低さ
一般信用取引 | ・証券会社から資金を借りて株を購入する ・返済までの期日は原則無期限(証券会社が決められる) ・取引対象銘柄は証券会社が指定したもの |
制度信用取引 | ・証券金融会社から証券会社を通じて資金を借りて株を購入する ・返済までの期間は原則6ヵ月 ・取引対象銘柄は東証・名証の上場しているもので取引所が選定したものに限られる |
貸株料の安さ
「手数料」で選ぶおすすめの証券会社5選
SBIネオトレード証券
SBI証券
1注文の約定代金 | 手数料(税込) |
10万円まで | 99円 |
20万円まで | 148円 |
50万円まで | 198円 |
50万円超 | 385円 |
1注文の約定代金 | 手数料(税込) |
100万円まで | 0円 |
200万円まで | 880円 |
以降100万円増加ごとに | 440円ずつ増加 |
1注文の約定代金 | 一般コース手数料(税込) |
~300万円以下 | 88円 |
300万円超 | 0円 |
GMOクリック証券
1注文の約定代金 | 手数料(税込) |
~10万円 | 97円 |
~20万円 | 143円 |
~50万円 | 187円 |
50万円超 | 264円 |
1注文の約定代金 | 手数料(税込) |
~100万円 | 0円 |
~200万円 | 880円 |
~300万円 | 1,320円 |
300万円超 (100万円ごとに加算) | 440円 |
1注文の約定代金 | 手数料(税込) |
~10万円 | 99円 |
~20万円 | 148円 |
~50万円 | 198円 |
50万円超 | 385円 |
「金利」で選ぶおすすめの証券会社5選
GMOクリック証券
信用取引の種類 | 金利(年率) |
一般信用取引 | 2.00% |
制度信用取引 | 通常プラン:2.75% VIPプラン:1.80% |
信用取引の種類 | 金利(年率) |
一般信用取引 | 2.7% |
一般信用取引 (デイトレ信用) | 1.1% |
制度信用取引 | 2.7% |
SBIネオトレード証券
信用取引の種類 | 金利(年率) |
一般信用取引 | 2.75% |
制度信用取引 | 2.30% |
auカブコム証券
信用取引の種類 | 金利(年率) |
一般信用取引 | 2.79% |
制度信用取引 | 2.98% |
信用取引の種類 | 金利(年率) |
一般信用取引 | 2.80% 優遇金利:2.10% |
一般信用取引 (いちにち信用) | 1.80%(1注文の約定代金50万円未満) 0.00%(1注文の約定代金50万円以上) |
制度信用取引 | 2.80% 優遇金利:2.28% |
・判定月における信用新規建取引の約定金額の合計が5億円以上
・判定月の25日時点での未決済建玉残高が5億円以上
・判定月の日々における未決済建玉残高の平均が5億円以上
「貸株料」で選ぶおすすめの証券会社5選
信用取引の種類 | 貸株料(年率) |
一般信用取引 | 取り扱いなし |
制度信用取引 | 1.1% |
SBIネオトレード証券
信用取引の種類 | 金利(年率) |
一般信用取引 | 取り扱いなし |
制度信用取引 | 1.信用取引の種類 10% |
信用取引の種類 | 金利(年率) |
一般信用取引 | (無期限) 1.10% |
一般信用取引 (いちにち信用) | 1.80%(1注文の約定代金50万円未満) 0.00%(1注文の約定代金50万円以上) |
一般信用取引 (短期) | 3.90% |
制度信用取引 | 1.10% |
GMOクリック証券
信用取引の種類 | 金利(年率) |
一般信用取引 | 0.80% |
一般信用取引 (短期) | 3.85% |
制度信用取引 | 1.10% |
信用取引の種類 | 金利(年率) |
無制限信用取引 (一般信用取引) | 2.信用取引の種類 0% |
制度信用取引 | 1.15% |
信用取引のメリット・デメリット
信用取引のメリット
・「買い」「売り」どちらからでも始めることができる
株価が上昇すると思ったら「買い」、下落すると思ったら「売り」とどちらからでも始められるため、市場動向に左右されずに利益を得ることが期待できます。買い・売りどちらも行う「両建て」も可能です。
・自己資金以上の金額の取引ができる
保証金の約3.3倍までの金額の取引ができます。自己資金が少なくても大きな取引が可能です。ただし、信用取引口座は、開設時点で最低差入れ保証金30万円を証券口座へ入金されていることが条件となることが多いようです。
・1日に何度も売買を繰り返すことができる
信用取引は同日に同銘柄を何度でも売買できます。現物株と異なり、資金を新たに入れる必要もありません。
信用取引のデメリット
・利益も大きいが損失も大きくなる
信用取引は、保証金の約3.3倍の取引ができるため、大きな利益が狙える半面、損失も大きくなる可能性があります。
・返済期日がある
制度信用取引は6ヵ月の返済期日があります。その日までに反対売買や現引・現渡しで返済が必要です。損をしている状態でも待ってもらうことはできません。
※一般信用取引の返済期日は原則無制限です
米国株の空売りできる証券会社【信用取引解禁!】
<SBI証券とマネックス証券>
米国株の信用取引(空売り)ができるようになる
売買手数料が高くてデイトレに不向き
米国株の信用取引(空売り)のサービス内容
米国株の信用取引(空売り)の対象銘柄は大型株1300銘柄
時価総額50億ドル以上の大型株
これらの約1300銘柄の大型株から、証券各社は取り扱う銘柄を選ぶことになります。
米国株の信用取引のレバレッジは2倍
米国株には日本株のようなストップ高(安)信用取引の種類 という制限値幅がなく、ボラティリティ(価格の変動幅)が大きいため、レバレッジが低く抑えられています。
米国株の信用取引の追証基準(保証金維持率)は30%
この時の“信用取引している金額に対する委託保証金の割合”を「委託保証金維持率」(たんに保証金維持率と呼ばれることも)
<日本株の場合>
信用買いした銘柄の株価が下がり、保証金維持率20%を割り込むと追証(追加保証金)を証券会社から請求されるのが一般的です。
<米国株の場合>
米国株の信用取引における追証基準…証拠金維持率は30%です。
米国株の信用取引の担保(代用有価証券)は日本株より10%減額
米国株の信用取引においては、代用有価証券の評価額が日本株よりも10%減額されます。
この担保として差し出す有価証券を「代用有価証券」といいます。
つまり、米国株の信用取引の場合には「70%⇒63%」「80%⇒72%」になるものと予想されます。
米国株の信用取引のメリット
米国株には増し担保規制がない
相場の下落時も利益を得られる
現物株のリスクヘッジに利用できる
<資金効率がよい(回転売買ができる)>
・理由①少ない資金で株を購入できる(レバレッジ)
・理由②同じ銘柄を何度も売買できる(回転売買)
<米国株には増し担保規制がない>
<相場の下落時も利益を得られる>
米国株の信用取引が解禁になることで最大のメリットになるのは「空売り解禁」かもしれません。
<現物株のリスクヘッジに利用できる>
米国株の信用取引のデメリット・リスク
信用残高を調べる方法がない
・資金管理
・空売りの数量
・損切りの指値注文
基本的にどこの証券会社も、追証は翌々営業日のまでに入金もしくは建玉の決済による解消が必要です。
それでも無視すると、最悪の場合は法的手段を取られることになります。
しかし、「日本株と米国株の現物株取引の手数料比較」、「日本株の信用取引の手数料」を参照することで米国株の信用取引の手数料が高めになるのでは?と想像がつきます。
・日本株の場合、現物でも信用でも1日の約定代金が100万円以下なら売買手数料が0円
・米国株の場合、約定代金2.02ドル以下なら手数料0
・1ドル100円と仮定した場合の日米の手数料比較
<日本株・現物>
100万円の取引:手数料0円
200万円の取引:手数料1,238円
300万円の取引:手数料1,691円
400万円の取引:手数料1,986円
<米国株・現物>
1万ドルの取引:手数料22ドル(2200円)※上限額
2万ドルの取引:手数料22ドル(2200円)※上限額 信用取引の種類 信用取引の種類
3万ドルの取引:手数料22ドル(2200円)※上限額
4万ドルの取引:手数料22ドル(2200円)※上限額
SBI証券
楽天証券
マネックス証券
松井証券
<信用残高を調べる方法がない>
【信用買いが大幅増加している場合】
・将来の売り圧力が強い
・機関投資家から空売りで狙われやすい
【信用売りが大幅増加している場合】
・将来の買い圧力が強い
・機関投資家が空売りを増やしている場合、まだ下がる可能性が高い
情報を入手しづらいということは、空売り戦略を立てるファンダメンタル的な根拠が弱くなることを意味します。
米国株の信用取引の関連記事
2件のコメントがあります
>そんな時さん
コメントをありがとうございます。
そうですね、米国株の信用取引解禁は個人投資家にとってインパクト大だと思います。各証券会社がサービス概要の詳細を明かしていないので何ともいえませんが、コストを抑えて空売りできるようであれば大きな収益のチャンスとなりそうですね。
ただ、初心者にはハードルが高いとも思います。経験を積んでから挑戦するのがベターですね。
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