商用組込みLinux製品のメリットとは
Linuxには、無償で配布されているLinuxディストリビューションと、有償の商用組込みLinux製品があります。ここでは、無償Linuxディストリビューションと商用組込みLinux製品のメリット・デメリットを整理し、無償Linuxディストリビューションを利用する際に発生するコストや、インテリジェントエッジの開発を成功へと導く商用組込みLinux製品で解決できる課題についてご紹介します。特に、組込みシステムにはじめてLinuxを導入する組織は、無償Linuxディストリビューションを開発に使用した際に 発生するコストを見落したり、市場導入後のメンテナンスまで考慮したコスト を過小評価する傾向にあると言われています。ぜひ本記事を参考に、無償Linuxディストリビューションと有償の商用組込みLinux製品の使い分け方をご検討ください。
無償Linuxと有償Linuxのメリットとデメリット
Linuxはオープンソースであることから、無償Linuxディストリビューションを取得し、開発リソースを十分に注ぎ込めば、使用料 を社外へ支払うことなく如何なる課題も自社で解決可能です。しかし、利用料金の発生する有償の商用組込みLinux製品を選択することにより、有償Linux製品が提供する商用グレードのサポートにより、ROI(Return On Investment)の向上をはじめ、TCO(Total Cost of Ownership)の削減、人的リソースを最適化した運用が可能です。
- 使用料を支払うこと無く利用できる
- 契約なしにすぐ試すことができる
- PoCや機能検証に適している
- 品質が保証されていない
- 十分にテストされていない機能がある
- 長期サポート・メンテナンスは重要視されない
- メンテナンスのために技術に精通した人的リソースを社内に確保しなければならない
- ソフトウェアの品質が高い
- 技術支援などのサポートを受けることができる 適切なタイミングで適切なバイナリ指標を選択します
- 長期サポート・メンテナンスを受けることができる
- セキュリティ脆弱性、不具合修正が実施される
- SLAとしてサービスの品質が保証される
- 人的リソースをコアコンピタンスであるアプリケーション開発に注力できる
- 導入・運用に料金が発生する
- 利用前に契約を結ぶ必要がある
無償のLinuxディストリビューションのメリット
無償のLinuxディストリビューションを利用する最大のメリットは、利用料金を支払うことなく、ダウンロードしてすぐに使い始められる、低コストとスピード感にあります。インテリジェントエッジ内で利用したい機能の機能検証や、PoC(Proof of Concept)に適しています。有償のLinux製品を購入した後に機能検証に失敗すると、不必要なコストの発生となってしまいます。
有償の商用組込みLinux製品のメリット
- お客様の製品ライフサイクルが長い場合でも安心して使える
- 高品質なソフトウェアを入手できる
- 技術サポートや、脆弱性の修正パッチの提供を受けることができる
お客様の製品ライフサイクルが長い場合でも
安心して使える
1つ目のメリットは、製品ライフサイクル全体において脆弱性や不具合に対する修正パッチを入手することができることです。特に組込みシステムの製品ライフサイクルは5年、10年、15年以上と長い傾向にあるため、事前に定められたSLA(Service Level Agreement)にてサービス(サポート)品質が保証されることは大きなメリットです。
商用組込みLinuxのWind River ® Linuxは5年の標準サポートに加え、オプションで脆弱性対応を含む15年といった長期のサポートを提供していますので、ライフサイクルの長い製品開発にも安心してご利用いただけます。
高品質なソフトウェアを入手できる
エッジシステムは信頼性が重要であり、その高い信頼性は優れた品質から生まれます。Wind River Linuxの開発とメンテナンスのプロセスは、ISO 9001:2015品質マネジメントシステム規格認証を取得しています。厳密なエンジニアリングプロセスを順守して開発されており、定期的に品質監査を行っています(認証対象:Wind River Linuxにパッケージ化されるオープンソーステクノロジーの設計、開発、インテグレーション、検証、規格認証、メンテナンス)。Wind River Linuxの開発と検証はCI/CDプロセスで行われており、自動化されています。毎日3000種類のビルドを実行し、お客様へ提供するソフトウェアの品質を担保しています。
技術に関するサポートや、脆弱性の修正パッチの提供を受けることができる
商用組込みLinux製品のメリットまとめ
商用組込みLinuxにより解決できる課題
上記のメリットに加え、有償の商用組込みLinuxであるWind River Linuxを活用することにより、どのような課題を解決できるでしょうか。ここでは組込みシステムの製品ライフサイクルにおいて、特に重要な5つの課題を解決する方法をご紹介します。
- TCOの削減 適切なタイミングで適切なバイナリ指標を選択します
- コンプライアンスの管理
- インテリジェントエッジの実現
- リアルタイム性の要件をクリア
- プロフェッショナルサービスの活用で開発期間を短縮
TCOの削減
Roll-Your-Own Linuxとその課題
商用組込みLinux製品の活用によりTCOを削減
一方で商用組込みLinux製品は、RYO Linuxとは対照的に、導入するために初期費用を支払う必要があります。そのため、一見するとRYO Linuxのコストと比較して同程度、あるいは高いように感じるかもしれません。しかし、製品ライフサイクルが長期にわたる組込みシステムにおいては、商用組込みLinux製品を選択することによりメンテナンスや不具合修正、セキュリティ対策といったすべてをLinuxベンダーに一任することができるため、RYO Linuxにおいて後から発生していた莫大なメンテナンスコストは不要となり、結果TCOを削減することができます。(右図:Buy)
時間が経つにつれてコストが急上昇するRYO Linux(自社で構築:Build)とWind River Linux(商用組込みLinux製品を利用:Buy)のTCO比較
コンプライアンスの管理
SBOMとSPDXによるオープンソース・コンプライアンス管理
SBOMとはNational Telecommunications and Information Administration (NTIA)により策定された規格であり、ソフトウェアのサプライチェーンの上流となるコンパイルやリンクに必要なコンポーネント、ライブラリ、モジュールを完全に記述するリストです。そしてSPDXは、SPDX WorkGroupが提供している国際基準のSBOMフォーマットです。近年のLinuxディストリビューションでは、オープンソースライセンスが100種類以上混在していることも珍しくなく、手作業で全てのオープンソースのコンプライアンスを検証することはほぼ不可能です。一方で、Wind River LinuxはSBOMとSPDXに対応していることから、ソフトウェアパッケージの来歴、ライセンス、セキュリティ、およびその他の関連情報を明確化することが可能であり、オープンソース・コンプライアンスを正確に管理できます。
Open Chainによりサプライチェーンの整合性を証明
OpenChainは、Linuxディストリビューションに統合されているオープンソースパッケージすべてに対して、パッケージの定めるライセンスを適切に管理できるライセンスコンプライアンスプログラムの要件を定義するプロジェクトです。SBOM/SPDX/OpenChainにより、Wind 適切なタイミングで適切なバイナリ指標を選択します River Linuxは組込みシステムに搭載したLinuxディストリビューションを構成するすべてのコンポーネントに対してサプライチェーンの整合性を証明することができます。
インテリジェントエッジの実現
エッジコンピューティングの代表格であるAI/機械学習に対応
インテリジェントエッジを実現するには、組込みシステム周辺の環境情報を採取して分析できるAI/機械学習の機能が不可欠です。Wind River Linux LTS21はエッジコンピューティング機能としてAI/機械学習に対応しています。AI/機械学習を活用することにより、エッジで採取した画像をラベルデータに変換し、サーバーとの通信量を削減することの他、エッジだけで周辺環境を分析することにより短いレイテンシを達成し、周辺環境に連動するシステムを実現可能です。Wind River Linuxは標準で、AI/機械学習のフレームワークとしてGoogle TensorFlowとIntel OpenVinoをサポートしており、これらに関する技術支援やメンテナンスを提供しています。
なお、Wind River Linuxは、エッジコンピューティングにより解析したデータをサーバーと送受信する際に必要となる、メッセージングサービスにも対応しています。対応しているプロトコルにはMQTT、Minifyがあります。将来的には、Azure IoT Edge、AWS 適切なタイミングで適切なバイナリ指標を選択します IoT Edge、Fluent Bitへの対応も検討しています。
エッジにクラウドネイティブアーキテクチャを採用し機能を統合
最新のインテリジェントエッジには複数の機能が統合されています。こうしたアーキテクチャをクラウドネイティブアーキテクチャと呼びます。Wind River Linuxはクラウドネイティブアーキテクチャ実現のため、複数の機能を互いの影響なく統合できるコンテナ技術に対応しており、DockerやKubernetesといったフレームワークをサポートしています。これらのフレームワークを利用することにより、クラウドにある機能をインテリジェントエッジに統合できる他、新規機能をエッジ上に実装するか、クラウド上に実装するかをシームレスに選択できるようになります。さらには、デスクトップ環境で開発したソフトウェア資産を簡単に取り込めることもクラウドネイティブアーキテクチャの魅力です。
なお、Wind River Linux LTS21より、docker hubにて、Wind River Linuxのコンテナイメージの配布を開始しました。これにより、Wind River Linux自体もクラウドネイティブアーキテクチャを構成する1要素にすることができます。コンテナイメージには2種類があり、「Wind River Linux-image-minimal」と「Wind River Linux-image-full」を提供しています。「Wind River Linux-image-minimal」はサイズに強い制約があるシステムで最低限の機能が必要な場合に、「Wind River Linux-image-full」はフル機能のコンテナベースイメージが必要な場合に有用です。いずれのイメージを選択しても、Linuxのアセンブリツールを使うことにより後からパッケージを可能です。
リアルタイム性の要件をクリア
インテリジェントエッジにはそれぞれにリソースや性能の制約があることから、画一的なソリューションでは対応することができません。Wind River Linuxはエッジが利用可能なリソース量と性能要件をベースにカーネルを選択できるようにしています。Wind River Linuxが提供するカーネルの種類は大別して3種類、「Tinyカーネル」と「Standardカーネル」に加えて「preempt-rt(プリエンプト アールティ):リアルタイムカーネル」があります。リアルタイムカーネルを利用することにより、ミリ秒オーダーの応答性を達成可能です。
プロフェッショナルサービスの活用で開発期間を短縮
製品開発には、その分野に精通した開発エンジニアの確保が重要です。 Wind River Linuxでは、組込みシステム開発のリソースの確保という課題を支援するため、ウインドリバーの組込みシステムのエキスパートが開発を支援するプロフェッショナルサービスを提供しています。ウインドリバーのプロフェッショナルサービスのメニューの1つである開発支援サービスでは、お客様指定のLinuxディストリビューションに対応したソフトウェアパッケージを実装するだけでなく、ソフトウェアパッケージに対する十分なテストも行います。その分野に精通したエキスパートが自社にいない場合や開発納期が厳しい場合に活用いただけるサービスです。
なお、ウインドリバーのプロフェショナルサービスは、ソフトウェア開発プロセスの能力成熟度を評価する国際的な指標であるCMMI ® InstituteのCapability Maturity Model Integration(CMMI) ® レベル 3認定を取得している確かなサービスであり、航空宇宙・防衛、産業機器、医療機器、自動車、通信など、幅広い業界で受託開発の実績があります。
RSIとCCIインジケーターを組み合わせたバイナリー攻略法とは?勝率が上がる手法と注意点について解説!
「RSI」は、MT4に既存で導入されているインジケーターですので、すぐに利用することができます。また、インジケーターの数は計り知れないほどあるわけですが、その中でもRSIはとても便利なインジケーターです。
ただですね、 実際にRSIだけを利用してエントリーするようなことは危険であると言えます。
私自身、バイナリーオプションを始めたばかりの頃は、RSIだけを利用してエントリーを行っていたわけですが・・・
やはり、RSIだけでエントリーポイントを正確に把握することは難しく、利益を得ることができていませんでした。
しかし・・・・・
ある時期から、RSIだけでなく、自作のオリジナルインジケーターをRSIと組み合わせて利用するようにしました。
例えばですが、
①RSIとストキャスティクスとCCIを組み合わせしたサインインジケーター「 SRC 」を利用
②RSIとストキャスティクスの数値をMTFで表示できるインジケーター「 Rsi-Sto-View 」を利用
③RSIとボリンジャーバンドを組み合わせたレンジ相場で活用できるインジケーター「 適切なタイミングで適切なバイナリ指標を選択します BS signal 」を利用
などといった、組み合わさったインジケーターを利用していったわけですね。
そして、上記のインジケーターを組み合わせて利用してみたところ、勝率がどんどんと上がっていき、最終的に収益が大幅に上がっていったんですよね。
「BS signal」というインジケーターも、完全オリジナルで制作されたインジケーターですが、RSIとボリンジャーバンドを組み合わせたレンジ相場で活用できるインジケーターなので、逆張りの時に有効的に使うことができ、エントリーポイントを的確に把握できるようになります。 ※サインの出方としては、ボリンジャーバンド「±2、3σ」に触れ、RSIが指定数値以内の時に、エントリーサインが出るようになっています。
この時に私は、「 RSIを利用する際は、RSIを様々なインジケーターと組み合わせて利用すれば、初心者でも勝率を上げることができるぞ !」っと実感しました。
それから私は、RSIを利用していく際には、「SRC」、「Rsi-Sto-View」、「BS signal」の3つを上手く活用しながら取引するようになり、 初心者だった私でも、最終的にバイナリーオプションを専業で取り組めるレベルにまで成長することができました。
因みに、サインインジケーター「SRC」、「Rsi-Sto-View」、「BS signal」は、完全オリジナルで制作されたインジケーターですので、通常であれば、有料で購入するしか手に入れることのできないインジケーターです。
しかしですね・・・・
なんと今現在であれば、無料で手に入れることができます!
なぜなら・・・
今現在!完全オリジナルで制作されたインジケーターを 期間限定で無料配布 しているからですね!
サインインジケーター①「SRC」、②「Rsi-Sto-View」、③「BS signal」を無料で手に入れたいと思ったのであれば、下記のURLから詳しい内容を確認することができますので、まずは内容を確認してみて下さい。
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適切な動画解像度とは?代表的な解像度や決め方のポイントを解説
動画の解像度とは動画の画素数のことで、縦と横の画素数で表記 されます。
動画制作に用いられる動画解像度のアスペクト比
解像度に加えて、動画を扱う際に意識しておきたいのがアスペクト比です。
アスペクト比①16:9
- 512×288
- 768×432
- 1280×720
- 1920×1080
- 2560×1440
アスペクト比②4:3
アスペクト比③1:1
アスペクト比④9:16
9:16も インターネットユーザーの増加に合わせて普及した 適切なタイミングで適切なバイナリ指標を選択します のアスペクト比です。
代表的な動画解像度
動画を視聴する媒体によっても使用される解像度に違いがあります。
一方の 1920×1080は、ブルーレイディスク用の動画に使用 されます。
インターネット
DVDの場合、使用できる解像度が限られていますが、インターネットの場合は 配信するメディアに合わせて解像度決める 必要があります。
動画解像度の確認方法
PCをお持ちであれば、簡単に動画の解像度が調べられます。
動画解像度を上げる・下げる方法
WindowsPCであれば、 フォトアプリを使って簡単に解像度を変更できます。
- フォトアプリ上部の「新しいビデオ」→「新しいビデオプロジェクト」をクリック
- 動画のタイトルを入力
- プロジェクトライブラリに変換したい動画ファイルをドラッグ&ドロップ
- ウィンドウ右上の「ビデオの完了」をクリック
- ビデオの画質を選択して「エクスポート」をクリック
動画解像度を変更するには変換ソフトがおすすめ
Windowsのフォトアプリは、解像度を手軽に変更できるものの選べる解像度は少ない傾向にあります。
高解像度動画のメリット
解像度が高い動画を制作するメリットは、高画質で映像を残せること です。
高解像度動画のデメリット
高解像度動画のデメリットについても解説しておきましょう。
動画の適切な解像度を決めるポイント
それでは、適切な解像度をどのように決めればよいのでしょうか?
ポイント①動画制作の目的を明確にする
例えば、観光客の誘致を目的としたプロモーション映像であれば、 街並みや景観の美しさ が伝わるように高解像度で動画を制作した方がよいでしょう。
社内研修用の動画であれば、映像の美しさは求められないため、 配信媒体や視聴デバイスで快適に視聴できるかどうか を優先して決めることもできます。
ポイント②配信媒体に合わせる
ポイント③視聴デバイスに合わせる
PC
1280×1080 | 1366×768 | 1536×864 |
---|---|---|
25.8% | 13.2% | 8.47% |
スマートフォン
375×667(750×1334相当) | 414×896(720×1280相当) | 375×812(1080×1920相当) |
---|---|---|
23.1% | 15.1% | 14.2% | 適切なタイミングで適切なバイナリ指標を選択します
画面の解像度以上の動画を制作しても画質には反映されないため、 PC用の動画は1366×768、スマートフォン用の動画は375×812以下を目安に 考えるとよいでしょう。
まとめ:目的に合わせた動画解像度に設定しよう
動画の解像度は、目的に合わせて決める必要があります。
株式会社サムシングファン/大阪動画戦略部 マネージャー 1978年 京都生まれ。 関西大学・マスコミュニケーション学専攻。 卒業後、現在に至るまで映像業界で20年以上のキャリアを積み、 企画から演出、編集までをこなす。 また、ジャンルを問わず企業動画からコマーシャルまで幅広く対応出来る、 万能ディレクター。
Dell DXオブジェクトストレージテクノロジーパートナー
Atempoとデルは、企業や業界固有のポリシーを順守しつつデータの管理とアーカイブのコストを削減するという課題の解決に役立つソリューションを、共同で提供しています。Atempo Digital ArchiveとDellディーエックス・オブジェクトストレージプラットフォームを組み合わせることにより、適切な方法でのデータの長期保存が可能になり、さらに、ピア拡張アーキテクチャを活用することができるようになります。
- 長期間のデータ保持に適した高度なファイルアーカイブの活用
- ストレージコストの最適化とビジネスの成長に合わせたストレージの拡張
- 冗長データの大幅な重複除外、およびバックアップウィンドウの短縮
- 長期的なアーカイブ、データ量、および保存の一元管理
- 階層型ストレージの自動ポリシーまたはユーザーが適用するポリシーの実装
- PACS(DICOM)、患者記録、および非構造化コンテンツの管理
- 自動レプリケーション機能とセルフヒーリング機能を備えたストレージインフラストラクチャ
- 数十億ものオブジェクトに拡張
- 画像の自動保存方式により、さまざまな種類の画像を効率的に管理
- 適切なタイミングで適切なバイナリ指標を選択します ログ管理システムによる容易な監視と管理
- 効率的な画像転送テクノロジーによる、信頼性に優れたデータのバックアップとリモートでのディザスタリカバリ
- マルチスレッド機能 - バッチファイルおよび大規模なファイルの処理に適した、優れた読み取り/書き込み性能
- DXカスタムメタデータのサポート - オブジェクトファイルをカスタマイズできる優れた柔軟性
- データベースバックアップのアーカイブ – 社内データベースをDXにバックアップし、ディザスタリカバリソリューションで使用可能にすることで、データの整合性と信頼性を向上
DXオブジェクトストレージの新しい機能であるDX6000G Storage Compression Nodeにより、AvePointでは、データを移動させることなく、アーカイブされたデータセットやSharePointバイナリラージオブジェクト(BLOB)を圧縮することができます。これは、「保存データの最適化」と呼ばれている方法です。コンプライアンスで必要となる古いSharePointデータやアーカイブされたSharePointデータセットのサイズを小さくする際に、データを別の場所に移動させたり、圧縮後に元のストレージにデータを戻すという処理をする必要がありません。AvePointは、ディーエックス・オブジェクトストレージプラットフォームにあるSharePointコンテンツのメタデータをアップデートして圧縮できるようにするだけで、後はDXオブジェクトストレージのDX6000G Storage Compression Nodeが自動で処理を行います。
- ファイル共有、Exchangeのパブリックフォルダ、および旧バージョンのSharePointからSharePoint 2010への迅速な移行
- SharePointコンテンツをSQLストレージから、柔軟性と拡張性に優れたオブジェクトベースのストレージにオフロードすることで、SharePointのパフォーマンスを向上
- ポリシーに基づいたコンテンツのライフサイクルの自動管理により、SharePointストレージにかかるコストを削減し、情報収集機能を強化
- 厳密な目標リカバリポイント(RPO)を実現できるように、コンテンツ、インデックスサーバ、WebフロントエンドエレメントなどのSharePoint資産を保護
- 目標リカバリ時間(RTO)を短縮するために、SharePointコンテンツと資産を迅速に細かく復元(完全な状態のメタデータを含む)
- ビジネスニーズに応じて、PB単位の容量にまで拡張したり、数十億ものオブジェクトに対応したりできる柔軟性を活かし、業務を中断させることなく、各自のペースで拡張
- 共通のストレージインフラストラクチャを利用することで、組織全体でのデータのサイロ化を回避
- 複数の形式またはPACSのDICOMデータを一元管理できる場所に保存
- 検索可能なアーカイブを複数コピーすることで、患者記録や患者に関する文書のスキャンデータを保護
- Microsoft® Exchange、SharePoint®、Windows®やLinux®のファイルシステムのデータを管理
- DX6000G Storage Compression Node機能の活用(オブジェクトの作成時にアーカイブおよびバックアップデータセットに圧縮ポリシーを適用する、など)
- プライマリストレージのスペースの解放、データ保持の管理、情報ガバナンスのニーズへの対応
- 付属のグローバルな重複除外機能により、不要なデータを90 %削減
- 1つのリポジトリにバックアップデータとアーカイブデータをすべて保存し、両方を検索可能
- 付属のストレージリソース管理機能を使用して、ストレージ使用率と運用効率を追跡可能
- コーポレートガバナンスの要件を満たすために、データの保持と廃棄に関するポリシーを自動で適用
- 共通のインターフェイスを使用した、法的に正当な情報管理戦略が利用可能
- ポリシーベースの一元管理により、データのライフサイクルを通じて、場所を問わずにデータの複数コピー、保持、アクセスを管理可能
CTERA Networks Cloud Attached Storage®ソリューションとDell™ディーエックス・オブジェクトストレージプラットフォームを組み合わせることで、サービスプロバイダと企業ユーザーはいずれも、CTERA Portalによる一元的なプロビジョニングと管理、およびCTERAクラウドストレージゲートウェイによるリモートサイトからの高速アクセスを利用して、ストレージ管理、コラボレーション、およびデータ保護サービスを提供できるようになります。このソリューションは、リモートオフィス/ブランチオフィス(ROBO)や、ローミングを利用するノートパソコンユーザーのために、ストレージ、データ保護、コラボレーションを効率的に管理する方法を探している企業に最適です。また、中小規模ビジネスやミッドマーケットの顧客企業向けにストレージベースのクラウドサービスの提供を始めたいと考えるサービスプロバイダにとっても役立ちます。
- ハイブリッドクラウドと社内アーキテクチャ: CTERA独自のクラウドストレージゲートウェイテクノロジーにより、標準のLANネットワーキングプロトコルを使用してクラウドにアクセスすることが可能になります。また、CTERAアプライアンスはNASデバイスとしても機能し、CIFS、NFS、rsync、FTP、AFP、WebDAV、iSCSIをサポートします。
- 完全な一元管理: CTERA Portalを使用すると、クラウドサービスのプロビジョニング、リモートアプライアンスの管理、およびユーザー管理のあらゆる側面を、使いやすいUIで制御できます。
- マルチ階層のサポート: CTERA Portalのマルチ階層型マルチテナントアーキテクチャにより、サービスプロバイダはこのシステムを使用してチャネルパートナーにサービスを提供できます。同様に、企業のプライベートクラウド環境では、企業のIT部門が地域ごと、および部門ごとのソリューションを構築できます。
- 包括的なデータ保護: 完全なバックアップ/リカバリ機能により、ファイルレベルおよびディスクレベル(ベアメタル)のバックアップが可能になります。ローカルコピーとクラウドコピーは、セルフヒーリング機能を備えたDellディーエックス・オブジェクトストレージプラットフォームに格納されます。
- 拡張性: ディーエックス・オブジェクトストレージプラットフォームは、数十億ものファイル数と数PBのデータ容量まで拡張できるうえ、ファイルシステムの複雑さや制約が生じることもありません。CTERA Portalは、管理対象のリモートサイトとユーザー数を数万規模に拡張できます。
KGS Softwareは、SAP向けのアーカイブおよび文書管理用ソリューションを提供しています。このソリューションをデルのディーエックス・オブジェクトストレージプラットフォームと組み合わせることにより、SAPのライセンスモデルに基づいた、KGS Content 適切なタイミングで適切なバイナリ指標を選択します Server4Storageプラットフォームを含む総合的なターンキー方式のアーカイブソリューションを実現できます。
- ビジネス文書をSAPのトランザクションおよびワークフローに組み込むことにより、運用効率と生産性を向上する。
- SAPのデータおよび文書のコンプライアンスアーカイブを実現する。
- SAPのパフォーマンスが向上し、本番稼働データへの高速アクセスが可能になる。
- データ移行プロジェクトが不要になる。
- データベースと関連するライセンスのコストを削減できる。
- アーカイブ済みの文書およびデータに、HTTPでどこからでも安全にアクセスできる。
ストレージコストを削減し、データの増加を管理しようとしているのに、既存のPACSベンダーによる相互運用性の問題が原因で実現できずにいませんか?DeJarnetteのxDL™(Cross-Enterprise Document Librarian)とDell™ディーエックス・オブジェクトストレージプラットフォームにより、堅牢で信頼性が高く、拡張性に優れたDICOMオブジェクトアーカイブソリューションが実現します。xDLは、1つの管理部門の管理下で医用画像、検査結果、その他の関連文書を保存するための長期的な医療文書アーカイブです。これにより、お客様の施設のITスタッフが効率的に管理できる「ベンダーに依存しない」アーカイブを導入して、履歴データを管理できるようになります。ディーエックス・オブジェクトストレージプラットフォームでは、インテリジェントなピア拡張アーキテクチャにより、長期的ニーズと合致しない高コストかつ柔軟性に欠ける戦略にとらわれることなく、デジタルコンテンツの保存、管理、配信を効率よく効果的に実行できます。
- 移行作業を最小限に抑える - xDLで履歴データを管理できるほか、xDLのインテリジェントなプリフェッチ機能やPACS再設定機能も利用できます。
- 拡張性の向上を図る - 従来のファイルストレージやブロックストレージのように複雑なセットアップや管理を必要とせずに、容量を1 TB単位で追加してPB単位の容量まで拡張し、数十億ものオブジェクトに対応することが可能です。
- コストを削減する - リソースの共有、末端のPACSレガシーシステムの移行の支援、臨床用アプリケーションに影響を与えることなくストレージをアップグレードできる機能、および臨床用データの情報ライフサイクル管理(ILM)による古くなった不要データの自動削除機能を活用して、コストを削減します。
- データの整合性を維持する - データの整合性を維持するために、すべての文書にチェックサムを適用し、データを転送する前にストレージ上で暗号化してデータのプライバシーを確保します。
デルとMerge Healthcareは、企業のイメージング戦略をサポートし、増え続けるデータの管理に役立つ統合アーカイブソリューションを提供しています。Merge iConnect® VNA™は、拡張性に優れ、ベンダーに依存しないアーカイブソリューションです。30以上の統合PACSで利用されており、1億を超える研究論文がアーカイブされています。
- 治療の質の向上 - 治療中、どの組織からも現在と過去の画像や情報にアクセスできます。
- コストの節約 - 管理、ストレージ、移行、および統合にかかる投資を削減します。
- エンタープライズ戦略の策定 - ベンダーに依存しない標準ベースの単一ソリューションを使用して、複数のPACSを施設や部門全体で統合し、診断画像を患者の視点に立ったニーズに合わせて提供します。
- 拡張性の向上 - 従来のファイルストレージやブロックストレージのように複雑なセットアップや管理を必要とせずに、容量をTB単位で追加し、最大でPB単位の容量に拡張したり、数十億ものオブジェクトに対応したりすることが可能です。
- パブリッククラウドへのデータ漏洩、セキュリティホールやコンプライアンスの課題の発生を防止する。
- PC、タブレット、スマートフォン(AndroidおよびiOS)を介して、企業ファイアウォール内からファイルの同期および共有サービスを提供する。
- 既存のバックアップおよびアーカイブ環境の互換性、柔軟性、拡張性を向上する。
- オンデマンドのストレージソリューションとプライベートクラウドソリューションを構築する。
- 数PBまで拡張でき、数十億ものオブジェクトに対応できる。
ハイパフォーマンスなファイルアーカイブインフラストラクチャ
Moonwalkとデルが提供する統合ファイル管理
Moonwalkは、データをプライマリストレージからストレージインフラストラクチャ内の別の階層に自動でアーカイブし、インテリジェントに管理する機能を提供します。Moonwalkはネットワーク対応で、プロジェクト、場所、ユーザー、グループ、サイズ、名前、時間別にデータ管理が可能です。そのため、ポリシーを使用したストレージの定義、割り当て、最適化が可能になり、TCOを削減することができるようになります。また、データの安全性を維持しつつ、迅速にアクセスできるようにすることも可能です。Moonwalkソフトウェアは、データの移行を管理するための単一のツールとして機能し、使用頻度の低いファイルをプライマリストレージからディーエックス・オブジェクトストレージプラットフォームに自動的にアーカイブできます。アーカイブしたデータは、要求に応じて容易に取得できます。
- 企業で扱うあらゆる種類の情報(データ、文書など)を監査に対応できる方法でアーカイブ 適切なタイミングで適切なバイナリ指標を選択します 適切なタイミングで適切なバイナリ指標を選択します
- 包括的なデータ保持管理
- 情報の完全なライフサイクル管理
- 企業がソリューションに費やす予算やコストを可能な限り削減
- 保存したオブジェクトの整合性を確実に維持するための継続的な自己管理
- システムを停止することなく拡張できるため、成長に合わせて柔軟に対応可能
詳細については、 www.optimal-systems.de をご覧ください(現在、 このソリューションは欧州、中東、およびアフリカでご利用いただけます)。
データの大幅な増加、ファイルサーバの無秩序な増加、バックアップシステムの多様化に対応するために、拡張性に優れた、シンプルで管理しやすいストレージソリューションをお探しですか?Nasuni Filerは、エンドユーザーが標準的な共通インターネットファイルシステム(CIFS)およびネットワークファイルシステム(NFS)プロトコル経由でDell™ディーエックス・オブジェクトストレージプラットフォームにアクセスできるようにする、仮想ファイルサーバアプライアンスです。このソリューションには、使いやすくダウンロード可能な仮想アプライアンスであるNasuni Filerと、Dellディーエックス・オブジェクトストレージプラットフォーム内でのデータ利用パターンを把握することができる各種の管理/監視サービスを含むNasuni.comが付属しています。また、Dellディーエックス・オブジェクトストレージプラットフォームの自己管理型のピア拡張アーキテクチャにより、ニーズに合わせて拡張できるため、容量とスループットの最適なバランスを実現できます。さらに、ダウンロード可能なNasuni Filerでは、拡張性が高いDellディーエックス・オブジェクトストレージプラットフォームに保存されている無数のデータセットを比較的少ないキャッシュで処理可能なため、ネットワーク接続ストレージ(NAS)の大規模な移行が不要になります。
NTP Softwareのソリューションを利用すると、拡張性に優れたDell™ディーエックス・オブジェクトストレージプラットフォームに手動または自動でファイルを移行できます。移行したファイルをEメールやその他のタイプのデータと組み合わせて、企業アーカイブとして統合できます。また、場所やストレージの種類、あるいはストレージのメーカーを問わず、1つのインターフェイスで手動のデータ管理プロセスを自動化し、シームレスに管理できるため、時間とコストを節約することができます。NTP SoftwareのソリューションとDellディーエックス・オブジェクトストレージプラットフォームの組み合わせによって、ファイルデータのリアルタイムでの移行が可能になり、管理/状況把握機能が強化されるため、ファイルデータをコスト効率に優れた方法で保存および管理できるようになります。DXオブジェクトストレージのDX6000G Storage Compression Node機能をNTP Softwareのソリューションと組み合わせて利用すると、オブジェクトを作成する際に圧縮ポリシーを指定することができます。またDXクラスタでは、アーカイブデータセットとバックアップデータセットが自動的に圧縮されます。
- ファイルデータ環境の構造とファイルがどのように利用されているかについて把握できる
- 大量のデータを長期間に渡ってアーカイブできるうえ、長期の保存に必要なコストとリソースを削減できる
- ポリシーに基づく自動移行、ユーザーによる手動の移行、またはこれらの両方を利用することで、データの移行を柔軟に行うことができる
- セットアップや複雑な管理を必要とせず、さらに従来のファイルストレージやブロックストレージのようなコストをかけることなく、数PBまで拡張でき、数十億ものオブジェクトに対応できる
- ファイルデータ環境全体でのリアルタイムのファイルデータ管理、状況把握、監査のための機能を利用できる
- システムパフォーマンスを維持し、すべてのユーザーが利用できるようにするために、適切な使用ポリシーを適用できる
Dell™ディーエックス・オブジェクトストレージプラットフォームに保存されているデータをどのように検索していますか?例えば、3 TBのディスクに保存されている情報を検索しようとすれば、いろいろな問題が生じる可能性があります。インデックスが作成されていなければ、ディスクの容量が12 TB、24 TB、さらには48 TBと増えるにつれ、問題はさらに深刻になります。Perfect SearchアプライアンスはDellディーエックス・オブジェクトストレージプラットフォームとシームレスに統合されるため、迅速、正確、かつ適切なデータアクセスが可能になります。Perfect Searchを利用すると、Dellディーエックス・オブジェクトストレージプラットフォーム上に保存されているファイルやデータのインデックスを作成でき、必要なデータを探すことができるようになります。Perfect Searchは、処理速度とコスト効率に優れており、検索テクノロジーソリューションの中で最も拡張性が高いソリューションの1つです。必要な情報を必要なときに見つけ出すための方法。それがPerfect Searchです。
- あらゆる種類のデータソース/形式/種類の構造化データ、半構造化データ、非構造化データを1つのプラットフォームで保持
- 機密データの保持と期限を決定するルールを設定し、ビジネスの機敏性を実現するためのニーズおよび企業ポリシーと業界標準のポリシーの順守に対応
- バイナリデータとブロックデータの基本的な圧縮率以上の圧縮により、高度なデータ重複除外を実行
- 1日あたり数十億単位のレコードを処理できるインジェスト速度で対応し、月あたりPB単位のデータを維持
- データをオンラインでアクセス可能な状態に維持するためのTBあたりのコストを大幅に削減
- アップグレードの際にもシステムの停止を必要としない、柔軟性に優れたピア拡張アーキテクチャを実現
Dellディーエックス・オブジェクトストレージプラットフォームとSTEALTH Content Store for Microsoft® SharePoint®
Microsoft® SharePoint®をコラボレーションツールとして使用する組織が急激に増えてきています。SharePoint®環境が拡大するにつれ、作業を中断させることなく拡張でき、コスト効率に優れたストレージアーキテクチャが必要になります。デルとSTEALTH Softwareは、Microsoft® SharePoint®に特化したシームレスで透過的なストレージインフラストラクチャを共同で開発しました。このソリューションの主なメリットは、以下の通りです。
- ストレージインフラストラクチャの長期的な柔軟性
- ユーザーやコンテンツに関する制限のないSharePoint®環境
- ビジネスの継続性に関するニーズを満たす包括的なソリューション
- Microsoft® SharePoint®環境に影響を与えない、シームレスで透過的なソリューション
- Microsoft® SharePoint®環境に対する設備投資を削減可能
デルは、Dell DXオブジェクトストレージパートナーであるStoredIQと連携して、企業コンテンツを管理し、さらに電子情報開示と訴訟対応準備に取り組むための包括的なソリューションを提供しています。StoredIQ Intelligent Information Management PlatformとDell DXオブジェクトストレージを組み合わせることで、インテリジェントな訴訟ホールドと文書保存が可能になり、電子情報開示のための重要なプロセスに対応できます。StoredIQのソリューションを使うと、Dell DXオブジェクトストレージ(電子的に保存された情報を変更できないように保存するための分離されたリポジトリ)に関連データのコピーや移動を行うことができます。StoredIQのソリューションでは、ファイルを保存したり削除したりするための記録保持ポリシーを自動で適用し、完全な監査ログを作成できます。また、デジタル署名や、Dellディーエックス・オブジェクトストレージプラットフォーム上でStoredIQソリューションによって管理されているすべてのデータオブジェクトのメタデータプロパティの完全なセットを保護することも可能です。
- 電子情報(ESI)に関する訴訟ホールドプロセスの実装と管理の機能を強化することで、証拠を破棄するリスクを軽減
- すべてのメタデータを保護し、デジタル署名を記録して、失われたデータがないことを証明
- 徹底した統合により、ベンダー固有のデータ保持属性を自動で設定可能
- 保持ポリシーの期限が切れた記録を自動で期限切れにして破棄
Symantec Enterprise VaultソフトウェアとDell™ディーエックス・オブジェクトストレージプラットフォームソリューションは、長期的なデータ保持のためのソリューションを提供します。この組み合わせにより、データの重複コピーを削減し、ストレージコストを抑え、訴訟や規制に関するコストも削減することができます。デルとSymantecが提供するソリューションにより、以下のことが可能になります。
- 非構造化情報およびデータの大幅な増加を抑制
- データのライフタイム全体を通じて、保持ポリシーと有効期限ポリシーを繰り返し適用
- 迅速かつ効率的な検索のために情報を一元管理
- データの維持、レプリケーション、配信、および削除をポリシーベースで安全かつ自動的に実行
- 既存のストレージ環境への簡単な統合
- 患者の治療に不可欠なコンテンツに、医師が1つの画面からワンクリックでアクセス可能
- 1つの部門から複数の施設にまで拡張可能
- HIPAAコンプライアンスの要件に対応
データの長期維持に関する要件と規制により、医療機関は将来的なデータの増加に対応するための準備として、DICOM(Digital Imaging and Communications in Medicine)やHL7(Health Level Seven International)などの規格に準拠したソリューションの選択を迫られています。Telepaxx e-pacsは、PACSアプリケーションとストレージテクノロジーの両方で利用できる抽象レイヤを備えています。これにより、データの所有権を明確にして、データの長期に渡る利用が可能になります。Telepaxxとデルが提供するこの統合ソリューションでは、e-pacsテクノロジーを活用して、現場環境でDellディーエックス・オブジェクトストレージプラットフォームと、こうしたPACS(画像アーカイブ通信システム)アプリケーションとの完全な連携を実現しています。
医療データのプライバシーは、非常に重要な問題です。特に欧州地域では、数多くの規制への準拠が求められています。Telepaxxでは現在、欧州全体のプライバシー規制に準拠できるように、EuroPriSe(European Privacy Seal)の認定取得を申請中です。
- Dellディーエックス・オブジェクトストレージプラットフォームを使用した施設でのローカルストレージ管理
- プライバシーの認証を行うプライベートストレージクラウド(例えば特定の研究グループに限定など)
- 医療機関のプライバシーニーズに合わせてプライバシーの認証を行うパブリックストレージクラウド
デルとUnis 適切なタイミングで適切なバイナリ指標を選択します Vitovaは共同で、エンタープライズクラスの包括的なデジタルドキュメントアーカイブソリューションを開発しています。Unis Vitova TH-SCAN & TH-AMSソリューションをDX™オブジェクトストレージプラットフォームと組み合わせることで、物理的な文書をデジタル画像に変換でき、包括的な保護と検索が可能になります。Unis Vitovaは、データの効果的な取得、管理、および制御機能を提供します。ディーエックス・オブジェクトストレージプラットフォームは、拡張性、安全性、およびコスト効率に優れたストレージを提供し、構造化された数十億もの項目に対応できるように設計されています。
- エンタープライズクラスの高度なデジタルアーカイブ管理システムと自動管理プロセス
- 自動レプリケーション機能とセルフヒーリング機能を備えたストレージインフラストラクチャ
- さまざまな種類の画像を効率的に管理できる画像の自動保存方式
- ファイルと画像を簡単に監視および管理できるログ管理システム
- データのバックアップとリモートでのディザスタリカバリを可能にする効率的な画像転送テクノロジー
- エンタープライズクラスのコンプライアンスを簡単に実現
企業が電子情報開示、コンプライアンス、レコード管理、およびストレージ管理用のソリューションを場当たり的に導入した結果、データの「サイロ化」が数多く発生し、今では解決できないほど多くの問題が引き起こされています。企業はこうした状況を痛切に実感しています。データのサイロ化によって生じる主な問題は、サイロ間でデータコピーが重複する、検索結果が一致しない(サイロごとに検索エンジンや検索機能が異なるため)、データ保持ポリシーに整合性がない、の3つです。これらの問題が組み合わさると、データを管理できなくなります。これに対し、ZL TechnologiesとそのUnified Archive®ソフトウェアは、すべてのサイロを1つのシステムに統合することで、データを完全に管理できるようにします。この強力なストレージとアーカイブのソリューションをDellディーエックス・オブジェクトストレージプラットフォームと組み合わせることにより、コンプライアンス、電子情報開示、レコード管理、およびストレージ管理に必要なファイル共有、Eメール、SharePointファイルなどの非構造化データをすべて完全に管理できるようになります。
GitHub Releases の CLI を TOML で一括管理するツールを作った
そんな便利な CLI たちですが、ある時ぼくは管理が面倒という問題に直面しました。
何が面倒かというと、毎回「Web サイトから適切なアセットをダウンロード -> 圧縮ファイル解凍 -> バイナリをパスに移動 -> 残骸を削除」をやらなくてはいけないということでした。
まあ 100 歩譲ってこれを許したとして、アップグレードを行うためにはもう一度同じ動作を踏まなければなりませんし、そもそもアップグレードがあったことを受動的に知る方法がありませんので、困りました。
ここで Mac を使っている人は Homebrew で済むのかもしれませんが、Linux しか使わないぼくは脳死でインストールするツールを持ち合わせていませんでした。
Linuxbrew をサポートしているかはツールによるし、apt や pacman といったツールはシステムグローバルにインストールしてしまうので個人的には論外でした (そもそもこれらで配布されていないケースも多いと思います)。
また、Songmu/ghg のようなツールはぼくの欲しい機能がありましたが、1 つのアプリケーションずつのインストールにしか対応していなかったのが不満でした。
さらに、この Go 3 Advent Calendar の 適切なタイミングで適切なバイナリ指標を選択します 10 日目に 同じようなツールを作られた記事 が上がっていて、タイトルを見たときはネタが被った!と思って肝を冷やしたのですが、どうやら ghg 同様に一括の管理には対応していないようでした。
作ったもの
コマンド名である vin は、バイナリ (bin) を管理するというところから文字って付けました。
基本的に Linux で使うことを想定していますが、知人の Mac と VM の Windows で動作は確認できています。
インストール
インストールが終わったら、 適切なタイミングで適切なバイナリ指標を選択します vin によってインストールした CLI へのパスを通すために、次のコマンドを実行する必要があります。
冒頭に述べたように、モチベーションは「CLI を一括で管理したい」ということでしたので、TOML ベースで管理するようにしました。
イメージは Vim のプラグインマネージャである Shougo/dein.vim で、TOML で管理することで dotfiles にでも入れておけばすぐに環境の再現ができます。
これだけです。
この例では https://github.com/cli/cli にホストされている gh コマンドを表しています。
下のコマンドを実行することで上の例で示した TOML ファイルを規定のパスに生成できます。
とするだけで、GitHub Releases の最新のリリースから、適切なバイナリを抽出してくれます。
一応簡単に仕組みを書いておくと、GitHub Releases には下図のように複数のアセットが並んでいます。
この中から使っているマシンに適当なアセット (ここでは圧縮ファイルを想定) をダウンロードするわけですが、Vin はファイル名を参考にアセットを自動で選択します。
より具体的には、Go 言語には GOOS と GOARCH というランタイムの情報を取得できる runtime パッケージがあるので、それを含んでいるファイルを抽出するような仕組みにしています。
適切なアセットを選んだら、それをダウンロード 適切なタイミングで適切なバイナリ指標を選択します -> 解凍した後に、実行可能ファイルの探索を行います。
Mac か Linux の場合であれば各ファイルの権限を見て、Windows の場合は .exe suffix が付いているかを見て判断しています。
2020/12/17 現在 (v0.3.2) で設定可能な項目は次のとおりです。
repo は "owner/repo" フォーマットの GitHub のリポジトリ名です。
tag は GitHub のコミットタグです。
空の場合は最新のリポジトリを自動で探してきます。
keywords
keywords はアセットを検索して絞り込むためのキーワードのリストです。
空の場合は GOOS と GOARCH から自動で検索しますが、アセットの名前は任意なので、たとえば amd64 の代わりに x86_64 と名付けられているアセットをインストールしたい場合は ["linux", "x86_64"] のようにキーワードを設定することで対応できます。
name は 適切なタイミングで適切なバイナリ指標を選択します CLI のファイル名です。
基本的には設定しないことでデフォルトのファイル名が適応されますが、たとえば exa のアセットには exa-linux-x86_64 適切なタイミングで適切なバイナリ指標を選択します という名前のバイナリファイルが含まれているので、これを変更したい時に設定できます。
hosts
hosts はインストールするホストを制限するためのリストです。
デフォルトではすべてのホストでインストールされますが、このアプリケーションはこの PC にのみインストールしたいという場合に設定すると対応できます。
priority
priority はアプリケーションの優先度を表す指標です。
インストールする際に引数として最低限の priority を指定することで、その priority 以上のアプリのみをインストールできます。
command
command はインストール終了後に実行するコマンドを表します。
基本的には completion を自動で吐くために用意したものですが、一応任意の操作ができます。
基本的にはこれだけで、TOML ファイルに記述されているすべてのアプリケーションをインストールします。
ただ、インストール時にタグ情報をキャッシュしておく機能がデフォルトではオンになっているので、2 回目以降は最後のインストールからバージョンが変わったもののみをインストールしてくれます (これを無視するには --ignore-cache オプションを付けます)。
token
CLI の数が膨大になると GitHub の API 制限を食らうことがあります。
その場合は
その他のコマンドや各コマンドのオプションは --help を参考にしてください。
最後まで呼んで頂きありがとうございました!
ムダな CLI を作ることに定評のあるぼくにしては実用的なアプリケーションを作れた気がします。 適切なタイミングで適切なバイナリ指標を選択します
もう少し入れたい機能と修正したい箇所があるので、年末年始にでも取り掛かっていけたらいいかなと思っています。
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