FX取引の仕組み

5本の線と雲から相場の動きを見極める方法

5本の線と雲から相場の動きを見極める方法
赤外画像は、雲、地表面、大気から放射される赤外線を観測した画像です。 放射される赤外線の強さは雲の温度により変化する特性をもっており、温度の低い雲をより白く表現しています。ごく低い雲や霧は、温度が高いため地表面や海面とほとんど同じ温度で灰色や黒色で表示され、地表面や海面と区別がほとんどできません。温度の低い雲には、夏の夕立や集中豪雨をもたらす積乱雲のような厚い雲もあれば、晴れた日にはるか上空に薄く現れる巻雲のような雲もあります。 このため、白く写っている雲が雨をもたらすとは限りません。

2017年6月20日11時00分(日本時)の赤外画像

衛星観測画像の見方

可視画像

可視画像は、雲や地表面によって反射された太陽光を観測した画像です。雨を伴うような発達した雲は厚みがあり、太陽光を強く反射するため白く写り、視覚的にわかりやすい画像です。 夜間は太陽光の反射がないことから雲は可視画像に写りません。

2017年6月20日11時00分(日本時)の可視画像

赤外画像

赤外画像は、雲、地表面、大気から放射される赤外線を観測した画像です。 放射される赤外線の強さは雲の温度により変化する特性をもっており、温度の低い雲をより白く表現しています。ごく低い雲や霧は、温度が高いため地表面や海面とほとんど同じ温度で灰色や黒色で表示され、地表面や海面と区別がほとんどできません。温度の低い雲には、夏の夕立や集中豪雨をもたらす積乱雲のような厚い雲もあれば、晴れた日にはるか上空に薄く現れる巻雲のような雲もあります。 このため、白く写っている雲が雨をもたらすとは限りません。

2017年6月20日11時00分(日本時)の赤外画像

水蒸気画像

水蒸気画像

水蒸気画像は赤外画像の一種で、大気中にある水蒸気と雲からの赤外放射(6.2μm帯)を観測した画像です。 この波長帯の赤外線は、大気中に存在する水蒸気によく吸収されると同時に、その水蒸気からの放射が行われる特性をもっています。 この特性を利用して、水蒸気画像では、雲がないところでも対流圏上・中層にあるごくわずかの水蒸気からの放射を観測することができます。 また、対流圏上・中層の水蒸気の多いところが白く、少ないところが黒く写るように処理を施し、上空の大気の湿り具合をわかりやすくしています。 さらに、複数の画像を動画として見ることで、水蒸気の流れを介して上空の大気の流れを見ることができます。

2017年6月20日11時00分(日本時)の水蒸気画像

雲頂強調画像

雲頂強調画像

雲頂強調画像は、日中の領域は可視画像、夜間の領域は赤外画像を表示し、その上に雲頂高度が高い雲のある領域を色付けした画像です。 雲はその高度によって温度が異なります。また、その温度によって雲から放射される赤外線の強さが異なります。 そのため、観測される赤外線の強さから、雲の温度がわかり、その雲の高度(雲頂高度)が推定できます。 宇宙にあるひまわりから見えるのは雲頂部分なので、ひまわりの観測データから上記の方法を用いてわかることは雲頂高度です。 赤味がかった領域は特に雲頂高度が高いことを意味しています。 雲が発達して積乱雲になると雲頂高度が非常に高くなるので、赤味がかった領域の中には積乱雲が含まれている可能性があることがわかります。 特に、日中の領域で使用している可視画像では、太陽光で影ができることにより積乱雲の雲頂のでこぼこした形状が見えるため、このような雲が赤く表示されているときは、積乱雲が存在するとわかります。 (注:この色付けはレーダーで観測した降水強度を示したものではありません。) 雲頂強調画像は2.5分ごとの気象衛星画像のページにのみ掲載されています。

トゥルーカラー再現画像


カラー再現画像(左:2017年6月20日11時00分(日本時)、右:2017年11月1日11時00分(日本時)(拡大画像))

トゥルーカラー再現画像は、気象庁気象衛星センターと米国海洋大気庁衛星部門GOES-Rアルゴリズムワーキンググループ画像チーム(NOAA/NESDIS/STAR GOES-R Algorithm Working Group imagery team)との協力により開発されました。また、レイリー散乱補正のためのソフトウェアは、NOAA/NESDISとコロラド州立大学との共同研究施設(Cooperative Institute for Research in the Atmosphere: CIRA)から気象庁気象衛星センターに提供されました。関係機関に感謝いたします。

[1] Murata, H., K. Saitoh, 5本の線と雲から相場の動きを見極める方法 Y. Sumida, 2018: True color 5本の線と雲から相場の動きを見極める方法 imagery rendering for Himawari-8 with a color reproduction approach based on the CIE XYZ color system. J. Meteor. Soc. Japan, doi: 10.2151/jmsj. 2018-049.

[2] Miller, S., T. Schmit, C. Seaman, D. Lindsey, M. Gunshor, R. Kohrs, Y. Sumida, and D. Hillger, 2016: A Sight for Sore Eyes - The Return of True Color to Geostationary Satellites. Bull. Amer. Meteor., Soc., doi: 10.1175/BAMS-D-15-00154.1.

RGB合成画像

RGB合成画像は、数種類の観測画像の情報を1つのカラー画像に凝縮して表示する技術を用いた画像です。 複数の観測画像を組み合わせることで、強調して表示したい現象を分かりやすく表示することができます。 標準的なRGB合成画像には、以下のようなものがあります。

  • 自然色画像 (Natural color RGB)
  • 日中雲解析画像 (Day microphysics RGB)
  • 日中対流雲画像 (Day convective storm RGB)
  • 日中雪霧画像 (Day Snow-Fog RGB)
  • 夜間雲解析画像 (Night microphysics RGB)
  • ダスト画像 (Dust RGB)
  • 気団解析画像 (Airmass RGB)

観測の概要

例:「11時40分00秒」に開始された基本単位で行われるフルディスク観測、日本域観測、機動観測それぞれの観測時刻 5本の線と雲から相場の動きを見極める方法 5本の線と雲から相場の動きを見極める方法
ひとつの基本単位での
観測数
観測時刻
フルディスク観測 1回 11時50分00秒
日本域観測 4回 1回目 11時42分30秒
2回目11時45分00秒
3回目 11時47分30秒
4回目 11時50分00秒
機動観測 4回 1回目 11時42分30秒
2回目 11時45分00秒
3回目 11時47分30秒
4回目 11時50分00秒

観測画像への影響

太陽自動回避画像

衛星の保守及び太陽、地球、月などにより、ひまわりの観測画像に影響が出ることがあります。
詳細は春分期・秋分期の太陽自動回避による画像欠損及び観測休止(気象衛星センターのホームページ)をご覧ください。

春分・秋分期の太陽自動回避により観測の一部が欠損となった例

アクリル絵の具の使い方 種類と特徴を徹底解説


ソース

パレット

水入れ

下書きをしてから塗る

水彩絵の具のように使う

色面を塗る

〈色面の塗り方〉
①細い筆を使って、塗りたい部分の枠線を描きます。
②枠線を全て引いてから、中の色面を平筆など太めの筆で塗っていきます。

アクリル絵の具を使った描き方・テクニック

細く長い線を引くには「溝引き」がおすすめ

溝引きに必要な用具・画材

①溝引き定規(直定規)
③ガラス棒
②筆

〈溝引きを使った直線の描き方〉
①お箸を持つように絵の具がついた筆とガラス棒を持ちます。このときガラス棒が手前に来るように持ちます。
②溝引き定規を、直線を引きたい箇所と平行になるように、3〜5cmほど離して置き左手で固定します。
③定規の溝にガラス棒の丸い部分を固定し、線を引きたい位置の上に筆を置きます。
④ガラス棒を左から右にスライドさせ、直線を引きます。

烏口を使った溝引きのやり方

〈烏口を使った溝引きのやり方〉
①水で溶いた絵の具を筆に含ませ、烏口の先端の内側につける。
②直線を引きたい位置に定規を合わせ、左手で固定する。このとき、定規の先端の尖った部分が紙に付かないよう、必ず裏返した状態で用いる。
③烏口の先端を定規に合わせ、左から右スライドして線を引く

グラデーションを作る

マスキングテープを使って

メディウムを使ってテクスチャーを出す

透明色を重ねる

ドリッピング

〈ドリッピングのやり方〉
①絵の具を多めの水で溶き(絵の具3、水7の割合)、筆に含ませる。
②筆を持ったまま、絵の画面上で腕を大きく振る。

油絵の具との併用

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マーケット情報

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5月9日の131円35銭を高値に5月24日に126円36銭まで下落したこの水準で底入れを確認、スピード調整を終えたとの見方から円安が再燃。さらに、黒田日銀総裁の緩和継続や円安が日本経済にプラスとの認識を受け、先週6日に131円35銭を上抜け132円台を回復。その後も堅調な値動きを続け、本日13日の東京市場では135円00銭まで上昇(午前10時現在)。
今週14-15日のFOMCで0.5%の利上げが確実視される中、ポイントは①9月会合での利上げ幅についての言及の有無 ②先々の政策金利見通しを示すドットチャートが3月時点からどの程度上振れるか ③インフレ見通しがどの程度上方修正され、成長率見通しがどの程度下方修正されるか注目されます。また、16-17日の日銀政策会合での黒田総裁の会見を受けて2002年1月の135円20銭を上抜ければ、1998年9月の137円25銭、さらに同年8月の142円45銭を目指して円安が加速するか注目されます。

ポンドは、①昨日発表の英4月月次GDPが前月比-0.3%と2ヵ月連続でマイナス成長となる予想以上の減速となったほか、4月鉱工業生産や製造業生産指数も予想を下回り、英経済の先行きへの警戒が高まったこと 5本の線と雲から相場の動きを見極める方法 ②国民保険料の引き上げの影響や、燃料・食品価格の高騰など4-6月期GDPが前期比マイナスに転じる可能性への懸念 ③北アイルランド問題を巡り、EUが英国に対し新たな法的措置検討との報道 ④今週のFOMCで0.75%の利上げ観測が浮上する一方、英中銀政策委員会では0.25%の利上げに留まるとの観測などを背景に対ドルで2020年5月以来の安値となる1.2108㌦まで下落するなど、対豪ドルを除く主要通貨で全面安となりました。日足・転換線が基準線を上から下へ抜けたことで三役逆転となったほか、目先の方向性を示すMACDでは、両線がクロスして下向きに転じていることもあり、米英政策委員会の結果次第では一段と下落する可能性に注意が必要です。
また、ポンド円も対ドルでの下落とともに、一時、日足・雲の上限(163円08銭)を下回る162円26銭へ下落した一方、日足・基準線(162円16銭)が下値支持線として意識され下げ止まり、163円16銭で昨日の取引を終了。しかし、対ドルでの軟調な値動きが続いており、対円でも日足・雲の上限や基準線(163円08銭、162円16銭)を明確に下抜けると、5月12日の安値(155円58銭)から6月9日の高値(168円72銭)までの反発に対するフィボナッチ61.8%水準に当たる160円60銭、さらに日足・雲の下限(159円70銭)を目指して一段安となる可能性があるかもしれません。それだけに14-15のFOMCに続く、16日の英中銀政策委員会や17日の日銀政策会合に対する反応が注目されます。

豪ドル円は、①先週8日に付けた2015年6月以来の高値96円88銭からの水準調整が進んでいること ②感染拡大防止に対する規制が緩和されたばかりの上海市と北京市の市中感染者の再発により、中国政府による感染防止対策が強化され、中国との経済上の関係が深い豪ドルの上値抑制要因となったこと ③米長期金利の上昇とともに、世界的な株安が進行する中、リスク回避を背景に対ドルで心理的節目とされる0.7000㌦割れとなり、5月16日以来の安値となる0.6912㌦まで下落するなど、対主要通貨で全面安となったことから、92円62銭まで下落し、93円10銭で昨日の取引を終了。16日に豪5月雇用統計の発表(失業率予想:3.8%、前月3.9%、就業者数予想:2.5万人増、前月0.4万人増)を控えているものの14-15日のFOMCで0.5本の線と雲から相場の動きを見極める方法 75%の利上げ観測も聞かれるだけに、対ドルでの下落が対円での上値抑制につながる可能性のほか、17日の日銀政策会合を受けたドル円の反応を見極める必要もあるだけに、日足・雲の上限や基準線(92円31銭、92円09銭)を下値支持線として下げ止まり、転換線(94円75銭)を回復できるか注目されます。一方、基準線を下抜けた場合、5月12日の安値(87円31銭)から6月8日(96円88銭)に対するフィボナッチ61.8%水準にあたる90円97銭を目指して一段安となるか、下値メドとして注目されます。

ユーロは、一時5月16日以来となる1.0400㌦へ下落し、1.0407㌦で昨日のNY市場の取引を終了。ドイツ10年債利回りは4日連続で上昇し、一時2014年4月以来となる1.638%まで、2年債利回りも2011年8月以来の1.17%へ上昇し、それぞれ1.63%、1.127%で取引を終了。しかしながら、①FRBの金融引き締めのペースがECBのそれを大幅に上回るとの見方
②欧米主要株価指数の大幅安などを背景にしたリスク回避のユーロ売りが優勢となりました。
ユーロはポンド同様に、目先の方向性を示すMACDの両線が、クロスして下向きに転じていることもあり、1.0400㌦を明確に下抜けると、5月13日に付けた2017年1月以来の安値となる1.0350㌦を目指すことも視野に入れつつ、FOMCで示されるドットチャートが3月時点から大幅に上方修正されるとの思惑や、パウエルFRB議長がこれまで以上にタカ派的発言を行う可能性も含め、欧米の金利差拡大がユーロ売りが一段と加速するか注意が必要です。
また、ユーロ円も3日続落し、一時139円39銭まで下落するなど、先週6日につけた2015年1月以来の高値(142円06銭)から大幅に調整が進む展開となりました。その後、ドル円の切り返しにつれて下げ渋り、139円89銭で昨日の取引を終えました。FOMCに対する対ドルでの反応のほか、日銀政策会合を受けたドル円の反応が注目される中、日足・転換線(141円32銭)を回復できるか、或いは、基準線(138円45銭)を下抜け、雲の上限(137円01銭)まで一段安となるか、神経質な値動気に注意が必要です。

南アランドは、①対ドルで5月17日以来の安値となる一時16.186ランドまで下落したこと ②欧米主要中銀による金融引き締め強化による新興国からの資金流出懸念 ③南ア最大の貿易相手国である中国、北京市や上海市での感染の再燃による中国政府によるゼロコロナ政策による世界経済の減速懸念 ④世界的な株安や世界経済の減速懸念を背景にプラチナ価格が大幅安となったことなどを背景に日足・基準線や雲の上限(8円33銭、8円27銭)を下回る8円26銭まで下落。目先、日足・基準線や雲の上限を下値支持線として反発に転じるのか、或いは、これらの水準を上値抵抗線として雲の下限(8円06銭)を目指して一段安となるのか注目。今週のFOMCを受けて、対ドルで一段安となるか、日銀政策会合を受けた円安進行によって再度反発するのか注目されます。

ドル円はクロス円の下落にもかかわらず、堅調な値動きを継続している一方、昨日の東京市場で1998年10月以来となる135円22銭まで急速な円安が進んだことによる一旦の達成感で、ポジション調整のドル売りも観測されており、NY市場では一時133円59銭まで下落。その後、FOMCで0.5本の線と雲から相場の動きを見極める方法 75%の利上げ観測が一気に高まったことを受け、米10年債利回りが2011年4月以来の高水準を記録したことから、134円68銭まで反発し、134円42銭で取引を終えました。
市場では、135円22銭までの上昇から133円59銭までの下落により、調整が一巡したと見做すには時期尚早との声も聞かれました。さらに、黒田日銀総裁が急速な円安に懸念を表明したことから、今週末17日の日銀政策会合で物価高に対するこれまでの「上昇は一時的」との見方を変更する可能性に加え、7月1日の日銀短観を受けて、企業業績の下振れ懸念が高まる可能性など、7月の政策会合以降の政策調整を示唆するか注目されます。それだけに、FOMCや日銀政策会合を受けて5月24日の安値(126円36銭)から昨日の高値(135円22銭)までの上昇に対するフィボナッチ38.2%に当たる131円84銭、さらに5月9日の高値である131円35銭までの調整の可能性に注意が必要かもしれません。

市場は既に90%超の確率で0.75%の利上げを織り込んでいるだけにFOMCで0.50%の利上げに留まれば、日足・転換線(132円63銭)程度までの調整売りによる下落の可能性が 5本の線と雲から相場の動きを見極める方法 あるかもしれません。一方、0.75%の利上げは想定通りであり、初動は136円台を試すと思われるものの、①先々の政策金利見通しを示すドットチャートが3月からどの程度、上方修正されるのか ②3月時点からインフレ見通しがどこまで上方修正するか、また、2022年の成長率見通しも3月から一段と下方修正されるのか、2023年も下方修正に転じるのか ③パウエルFRB議長が米経済の下振れに深刻な懸念を表明するかなどを焦点に米債券・株式市場の反応を通じてドル円の方向性を大きく左右すると思われます。

◇昨日15日発表の4月機械受注

減少の市場予想に反し、感染状況の改善を背景に設備投資の再開などにより2ヵ月連続の上昇となる前月比+10.8%と増加。さらに、内閣府は基調判断を「持ち直しの動きがみられる」と前月から上方修正しました。内訳では、電気機械などの基幹産業のほか、運輸業なども受注が増加。基幹産業を中心に、受注総額は5,014億円に達し、リーマン・ショック前の2007年10月以来の大幅増となるなど、国内の感染状況の改善により、それまでの反動による受注増に加え、インバウンド需要再開を見越した設備投資の増加に加え、中国国内の規制が緩和したことが大きく寄与。先行きに関しても、①国内感染の改善状況 ②中国の経済活動の正常化の行方 ③ウクライナ情勢など外部環境 ④サプライチェーンに関する資材調達の影響 ⑤物価高や欧米の金利上昇の影響などがカギを握ると思われます。

◇昨日のFOMC

・0.75%の利上げを決定し、政策金利レンジの中央は1.625%としたほか、ドットチャートでは、2022年末の予想中央値を3月時点(1.875%)から3.375%へ大幅に上方修正
・次回7月FOMCでは0.5%~0.75%での利上げが見込まれ、インフレが緩やかになるとのデータ次第。さらに、0.75%の利上げは通常ではないとし、市場の一部から聞かれる1.0% の利上げ観測を牽制
・年内4回のFOMCで1.75%の利上げが見込まれる結果に
・声明文から以下の文言を削除(①家計支出と投資が強い ②ウクライナ情勢が与える影響が不確実 ③適切な引き締めとともにインフレが2.0%に回帰すると予想)
・成長率見通しを3月時点から下方修正した一方、インフレ見通しは上方修正

◇7月1日発表の6月日銀短観の予想値

◇明日17日の日銀政策会合を受けたドル円の急激な変動に要注意?

①機械受注、設備投資の持ち直し ②FOMCで物価見通しの大幅な上方修正 ③7月1日発表の日銀短観(予想では大企業製造業が3月時点から下振れ)で急速な円安の影響 などを考慮して物価見通しやイールドカーブコントロールの変更があるか、黒田日銀総裁の会見も含め注目されます。また、オプション市場ではドル円の期間1ヵ月物アット・ザ・マネー(ATM)のボラティリティが2019年後半以来の14%台へ急上昇しており、急激な変動には注意が必要かもしれません。

~日銀政策会合、黒田総裁の会見に対するドル円の反応に注目~

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FX取引の高性能ツール「MT4」とは何か?その特徴や利用できるFX会社を徹底解説

FX取引の高性能ツール「MT4」の特徴や使い方、利用できる証券会社を紹介

MACDは、市場動向の転換点を見極める際に役立ちます。MACDは「Moving Average Convergence Divergence」の略で、一般的に「マックディー」と呼ばれます。MACDは厳密にはトレンド系のテクニカル指標ですが、MT4ではオシレーター系に分類されています。上の図の赤いラインがMACDです。基本は下から上へ上昇し、ゼロラインを上抜けすると「買い」のサイン、逆に上から下降してきてゼロラインを下抜けすると「売り」のサインと判断します。

FX取引の高性能ツール「MT4」の特徴や使い方、利用できる証券会社を紹介

RSIは、相場の過熱ぶりを測る指標で、「買われすぎ」「売られすぎ」を示します。通常はメインとなるチャートの下に表示され(上図)、70%以上なら買われすぎ、30%なら売られすぎと判断します。

「買われすぎ」「売られすぎ」の後はトレンドが転換しやすいため、RSIは重要です。また「市場は上昇(下降)しているのにRSIは下降(上昇)している」というような、市場のズレをみるのにも役立ちます。相場が過熱している時や、価格のトレンドに対してRSIが逆行している時はトレンドが転換しやすいため、売り・買いの局面と判断できるのです。

MT4の優れた自動売買システムの活用法

ここでは、MT4の自動売買システム「EA」の活用方法について解説します。FXの自動売買システムには「開発型」と「選択型」がありますが、MT4のEAは開発型です。開発型のEAは、取引スタイルに応じて自動売買のやり方を細かく設定できます。

5本の線と雲から相場の動きを見極める方法
開発型・自動売買システム 選択型・自動売買システム
特徴 ・外部からプログラムを購入する(有料・無料)必要がある
・自動売買の設定をカスタマイズできる
・自分でプログラムを作成できる
・証券会社などのサービスに内蔵されたシステム
・自動売買について細かい知識がなくてもOK
・売買ロジックのカスタマイズは不可
トレーダーのレベル 中級〜上級 初級〜中級

EAを利用する場合は、外部からシステムを導入しなければなりません。現在配布されているEAには相当な種類があり、そこがEAの魅力ともいえます。EAの販売サイトも紹介しますので、じっくり時間をかけて自分に合うEAを探してみてください。

配布されているEAの選び方

配布されているMT4のEAは、大きく分けて「無料」と「有料」があります。必ずしも無料のものが粗悪で、有料のものが優秀というわけではありません。ただし、有料のものはサービス面で優れているものが多いのは事実です。

無料でも優秀なEAは存在します。実績を作るために、無料で配布しているケースがあるからです。一方で無料のものは口座を指定されるケースがあり、「特定の会社の口座を持っていなければ利用できない」といったEAも少なくありません。

これに対して有料のEAは長期的に実績を積んでおり、実際に使っている人も多いため安心感があります。価格は数千円〜10万円ほどと幅がありますが、「安かろう悪かろう」というわけではありません。それぞれのEAの実績を確認しつつ、自分の取引スタイルに合ったEAを選びましょう。

自らEAを作成することも

自分でEAを作ることもできますが、MQLというプログラミング言語を使用するため、はじめてだとハードルが高いかもしれません。しかし、手順そのものはシンプルです。MT4の中にある「メタエディター」からEAの作成画面に進み、後は必要な関数を入力しながらプログラミングを行うという流れです。プログラミングに関する知識は必要ですが、基本的にはパソコンとMT4があれば独自でEAの開発が可能です。

MT4のその他のメリットとは?

ここまでMT4の主な魅力を紹介してきましたが、MT4にはこれ以外にもメリットがあります。例えば、「為替相場と同時に株式市場の動向も見たい」「出先でも利用したい」といったニーズにも対応しています。MT4は、スマホやタブレットをはじめとするモバイル端末でチャートを表示できる機能を備えています。これらを踏まえて、MT4のさらなるメリットを見ていきましょう。

為替市場以外に株式や先物のチャート表示も可能

MT4は為替専用のソフトですが、株式投資に活用することもできます。大きな視点で見れば、株式も為替も経済活動の一つです。日本株が大きく上昇すると円が売られて円安に、日本株が下落すると円高になりやすいといえます。このような為替の動きを株取引に活かすことができます。FXトレーダーの中には株式投資をする人も多く、MT4は株式市場の分析ツールの補助として活用されています。

口座が限られますが、株取引でMT4を利用できるサービスもあります。OANDA Japanでは、株価指数CFD取引を2020年6月にリリースしました。日経株価指数225やダウ30種をはじめとする米国株価指数、欧米・アジアの主要株価指数などの16銘柄がMT4で取引できる他、自動売買も可能です。

スマートフォンのアプリで利用可能

MT4は、スマートフォンでも利用できます。AndroidならGoogle Playから、iPhoneならApp Storeからアプリをダウンロードしてください。アプリがあれば移動中でも口座へのアクセスや値動きの確認、新規注文・決済ができます。

無料で使える

MT4自体は無料です。ここまでで紹介した優れた機能を含めて、MT4は購入費も維持費もかかりません。EA(自動売買システム)などの有料商材を利用するケースを除けば、費用は一切かかりません。

MT4のデメリットを確認

ここまでMT4のメリットを紹介してきましたが、デメリットがないわけではありません。デメリットとして挙げられるのは、以下の2つです。

MT4のデメリット

  • FX初心者にとっては使いこなすのが難しいこと
  • MT4が使える証券会社が限られること

初心者には難しい

MT4は、機能が豊富なため、初心者にとっては難しく感じられるかもしれません。FX取引の経験が浅い人は、例えばインジケーターを選ぶ際に選択肢が多すぎると迷うでしょう。FX特有の用語に不慣れな時期は、余計に難しく感じるかもしれません。

MT4の使い方は、マニュアルを読みながら習得するよりも、実際に使いながら体感的に操作を学ぶほうが早く習得できます。とはいえ、使いこなすには慣れが必要です。PCの操作と同じで慣れるまでは苦労しますが、慣れてしまえば問題なく使いこなせるでしょう。

対応しているFX会社が少ない

実際のトレードでMT4を活用するには、MT4に対応するFX会社の口座を持つ必要があります。国内では、9社がMT4に対応しています(2019年6月現在)。MT4を使ってトレードする場合は、FX会社が限られることに注意してください。

MT4に対応しているFX口座4選

  • 外貨ex byGMO
  • FXTF
  • OANDA JAPAN
  • FJX

FX会社を選ぶ際の主なポイント

  • スプレッド幅(※1)
  • 通貨ペアの数
  • 約定力の高さ
  • サポート体制の充実度
  • 最小取引単位数(少額投資が可能かどうか:目安は1,000単位以下)
  • スワップポイント(※2)
  • 取引ツールの機能性

どのFX会社を選んでも、MT4自体の機能性に差はないため、それ以外のポイントでFX会社を探すことになります。ここでは、MT4に対応しているFX会社の特徴を紹介します。

※1:スプレッドとは、FX取引におけるレート差によって発生する手数料のこと。スプレッドの幅が狭いほど取引手数料が安く、取引コストを抑えられます。

※2:スワップポイントとは、2つの通貨の金利差によって得られる利益のこと。低金利の通貨を売り、高金利の通貨を買うと、その金利差が金銭的利益として付与されます。そのポジションを持ち続ける限り毎日利益を得られる、FX特有の仕組みです。

外貨ex byGMO

「外貨ex byGMO」は、手数料が低いなどFX初心者にとって取引をはじめやすいFX会社です。スプレッドは0.2銭と国内最狭クラス、しかも手数料の多くは無料となっています。外貨での入出金と取引コストを除けば、口座開設手数料や入出金手数料、ロスカット手数料などは一切不要で、余計な出費がありません。また、初心者にとってはありがたい24時間対応の電話サポートがあります。

FX取引の高性能ツール「MT4」の特徴や使い方、利用できる証券会社を紹介

取引単位 通貨ペア ドル円スプレッド 公式サイトURL
1,000通貨 24種類 0.2銭 https://www.gaikaex.com/

「FXTF」は、MT4が利用できるFX会社としてよく知られています。最大の特徴はスプレッドで、ドル円で0.1銭、ユーロ円では0.3銭と国内最狭水準です。また、システム稼働率99%という約定力の高さも魅力です。約定力が低いと注文が殺到した時に売買が成立せず約定拒否となりますが、FXTFではそのようなリスクが抑えられています。ただし、FXTFではスキャルピング(超短期売買)が禁止されているため、短期売買をしたい方にはおすすめできませんので、注意してください。

FX取引の高性能ツール「MT4」の特徴や使い方、利用できる証券会社を紹介

取引単位 通貨ペア ドル円スプレッド 公式サイトURL
1,000通貨 30種類 0.1銭 https://www.fxtrade.co.jp/

OANDA JAPAN

FX取引の高性能ツール「MT4」の特徴や使い方、利用できる証券会社を紹介

「OANDA JAPAN」は世界7ヵ国にオフィスを持つグローバル企業であり、安定した約定力から高く評価されています。69種類と非常に多くの通貨ペアを提供しているため、さまざまな通貨ペアを駆使して利益を狙うトレーダーにおすすめのFX会社です。

取引単位 通貨ペア ドル円スプレッド 公式サイトURL
1,000通貨 69種類 0.4銭 https://www.oanda.jp/

JFX株式会社「MATRIX TRADER」

JFXMT4

「JFX」は2022年オリコン顧客満足度ランキング FX取引 PC 第1位を4年連続獲得する優秀なFX会社です。元為替ディーラーの名物社長小林芳彦社長が率いるJFXはスキャルピングが可能であることをアピールしていることが特徴ですが、MT4に対応していることも強みとして挙げています。

取引単位 通貨ペア ドル円スプレッド 公式サイトURL
1,000通貨 26種類 0.2~0.9銭 https://www.5本の線と雲から相場の動きを見極める方法 jfx.co.jp/

MT4利用開始の流れ

  1. MT4に対応しているFX会社で口座を開設する
  2. FX会社のホームページからMT4をダウンロードする
  3. 口座開設時に発行されたIDとパスワードを使ってMT4にログインする

MT4で成果を出す方法

MT4を使いこなし、FXで成果を出す秘訣は何といっても「操作に慣れること」です。MT4は拡張性が高い(=機能が豊富)で、それを最大限に活かすには実際に使ってみるのが近道です。

使い慣れないうちは操作に手こずり損失を出してしまうこともあるので、まずは少額から始めることをおすすめします。徐々に使う機会を増やして、MT4の操作に慣れましょう。ちなみに、MT4に対応しているFX会社の多くがデモ口座を提供しています。デモ口座を利用してデモトレードを行い、MT4の操作を練習しておくのもおすすめです(※)。

※デモ口座(デモトレード)とは、FXトレードの練習ができるトレーニング環境のこと。架空の資金を使って取引をシミュレーションできるため、損失が出たとしても実際にお金を失うことはありません。デモ口座は、FX取引やMT4の操作に慣れるためのツールとして活用できます。ただし、FX会社ごとにデモ口座が使える期間が決められており、その期間が終わるとデモ口座およびMT4は使えなくなります。デモ期間が終わった後に再びデモ口座を使うためには再申請が必要です。

FXを実際に始めるには?

  1. FX会社を選び、該当する会社のホームページで口座開設を申し込む
  2. 必要書類を提出する
  3. 審査(即日〜3営業日程度)
  4. 本人確認コードを受け取る(=口座の利用許可)
  5. 自分の口座にログインして取引を始める

ただし、2の必要書類は事前に用意しておく必要があります。口座開設では、以下の書類が必要です。

口座開設に必要な書類

本人確認書類として使えるもの
(いずれか1点あれば可)
・運転免許証
・健康保険証
・マイナンバーカード
・住民基本台帳カード
・住民票(コピー)
・印鑑登録証明書
・在留カード
・特別永住者証明書
・パスポート

MT4のダウンロード・申請手順

MT4のダウンロードからインストールまでの手順は、どのFX会社でもほぼ同じです。

申請手順のStep

  1. ログインページでIDとパスワードを入力し、ログインする。
  2. MT4のダウンロード(またはインストール)ボタンをクリックする。
  3. MT4セットアップが表示されたら「実行」をクリックする。
  4. 同意書画面が表示されたら「同意します」にチェックを入れて、「次へ」ボタンをクリックする。
  5. 自動でインストールが開始される。
  6. インストールが完了するとMT4のログイン画面が表示されるので、通常口座のログインIDとパスワードを入力する。

MT4はMetaQuotes社の公式ホームページでもインストールできますが、そもそもFX会社の口座を持っていなければ取引できません。そのため、口座のあるFX会社のホームページからMT4をインストールすることをおすすめします。

MT4についてよくある質問

最後に記事のまとめを兼ねて、MT4に関する基本的なFAQを紹介します。

MT4を使っていると分析ツールの設定方法や操作方法、ダウンロード時のトラブルなど、さまざま疑問や問題が生じることがあります。具体的な質問とその回答は、各社のFAQコーナーに記載されていますのでチェックしておきましょう。また、ほとんどのFX会社には電話やチャット、メールなどのサポート体制がありますので、そちらを利用して疑問を解決していきましょう。

Q.MT4(MetaTrader4)とはどういうものですか?

A.MT4は、ロシアのMetaQuotes社が開発したFX取引のプラットフォームです。使い勝手のよいチャートと、豊富なインジケーターを利用できます。MT4では、EA(自動売買システム)によるシステムトレード機能の他、プロレベルの高度なテクニカル分析も利用可能です。

Q.どうやってMT4を利用すればよいですか?

A.5本の線と雲から相場の動きを見極める方法 MT4を利用するためには、MT4に対応しているFX会社の口座を持っている必要があります。まだ口座を持っていない場合は、口座開設を行いましょう。すでに口座をもっている場合は、FX会社の公式ホームページからMT4をインストールしてください。ただし、MT4に対応していないFX会社もあるため、まずは自分の口座がMT4に対応しているかどうか確認しましょう。

トレンドが起きるしかない状態を知る『資金の流れ』で勝つFX

【トレンド判断】DAI_DS-Trend_MA

見てすぐトレンドがわかるように
移動平均線の間に色の雲をつけた
インジケーターです。

・トレンドをわかりやすく表示

・押し目買いや戻り売りの目安
・損切りの目安

などに利用します。

2.インジケーターの見方

・上昇トレンド…青色
・下降トレンド…赤色

・黄色…レンジまたは強い押し目や戻り、
トレンド転換の可能性

トレンドが弱まり、
「レンジやトレンド転換の可能性」
表しています。

3.押し目買いや戻り売りでの使い方

・マゼンタ…50EMA(5分足の10EMA)
・黄色…100EMA(5分足の20EMA)

5分足を確認しなくても、
1分足のチャートで、5分足の状態を 5本の線と雲から相場の動きを見極める方法
把握できるようになっています。

5分足の10EMAで支えられ上昇したとき。

1分足のマゼンタのラインで
反発上昇します。

トレンドが発生したときの
押し目買いや戻り売りの目安として
利用できます。

4.トレンドの弱まり

5分足に切り替えることなく、
1分足のままトレンドの強さや 5本の線と雲から相場の動きを見極める方法
反転を見ることができるので便利です。

5.損切りの目安として利用

1分足でエントリーするとき、
損切りを置く目安としても使えます。

1分足用となっていますので、
他の時間足で使用する場合は
変更して使ってください。

・青は上昇トレンド、赤は下降トレンド、
黄色はレンジまたはトレンド転換の可能性

・1分足の50EMA,100EMA(5分足の10EMA,20EMA)は
押し目買いや戻り売りの目安

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